照合プロセスのプロパティの定義について

照合プロセスのプロパティには、ID、名前およびデータ・ソースがあります。

照合プロセスのプロパティを定義するときに次を指定します:

  • 照合プロセスID

    IDは、照合タイプ内で常に一意であることが必要です。

  • 照合プロセス名

    IDと名前で様々な場所にある照合プロセスを識別できるため、特定の照合セットの作成に、どの照合ルールのセットが使用されたかがわかります。

  • データ・ソース

    データ・ソースの数によって、照合プロセスに含まれるデータ・ソースの数が決まります。次に、ソース・システムおよびサブシステムを表すデータ・ソースを指定します。

    たとえば、照合プロセスに3つのデータ・ソースが定義されていて、照合プロセス1で2つのデータ・ソースを、照合プロセス2で1つのデータ・ソースを使用する場合は、ソース・システムおよびサブシステムに割り当てるデータ・ソースの名前を選択します。次に、フォーマットを選択しますが、使用可能なフォーマットのリストは、照合プロセスに割り当てられているデータ・ソースの数によって異なります。

  • 調整会計日付
  • デフォルトの属性マッピング
  • バケット属性マッピング

照合プロセスのプロパティの指定を参照してください。

デフォルトの属性マッピングのグループ属性

デフォルトの属性マッピングのグループ属性を使用するとき、次の点に注意してください:

  • 整数またはテキストのタイプのキー・メンバー属性は、マッピングに使用できません。
  • キー・メンバー属性は完全一致でのみ使用でき、許容差を使用できません。