スナップショットをローカル・ファイル・システムまたはOracle Cloudストレージに保存して、クラウドに再びアップロードできます。スナップショットをエクスポートおよびインポートすると、コンテンツのバックアップと復元や、開発環境、テスト環境および本番環境間でのコンテンツの移行を行えるようになります。
スナップショットをローカル・ファイル・システムまたはOracle Cloud Infrastructureのストレージ・バケットに保存するには、「エクスポート」オプションを使用します。エクスポートにより、システムで取得されるスナップショットを保存して管理できます。
スナップショットはアーカイブ・ファイル(.bar
)としてエクスポートされます。スナップショットのエクスポートにかかる時間は、.bar
ファイルのサイズによって異なります。
注:
サイズの大きなスナップショット(5GBを超えるものや、ご使用のブラウザのダウンロード制限を超えるもの)を定期的にエクスポートする場合は、Oracle Cloud Infrastructureにストレージ・バケットを設定し、スナップショットをクラウド・ストレージに保存する必要があります。この方法では、サイズの大きなスナップショットをローカル・ファイル・システムに保存する際に発生することがある、サイズ制限やタイムアウトが原因のエクスポート・エラーを回避できます。スナップショット用のOracle Cloud Storage Bucketバケットの設定を参照してください。
スナップショットをまだ作成していない場合は、最初に作成する必要があります。
以前にローカル・ファイル・システムまたはOracle Cloud Infrastructureのストレージ・バケットに保存したスナップショットをインポートできます。スナップショットのインポートにかかる時間は、スナップショットの.bar
ファイルのサイズによって異なります。
スナップショットをインポートすると、ファイル自体はシステムにアップロードされますが、スナップショット内に格納されたアーティファクトはご使用の環境ですぐに使用可能になりません。インポートしたスナップショット・ファイルは、スナップショット・リストに表示されます。これを実行する準備ができたら、スナップショット内のコンテンツを復元することによって、カタログなどの現在のアーティファクトを上書きできます。