エージェントまたはビジネス・リポジトリのコミット・ドライバ設定の構成

コンテンツ・リポジトリ内で、コンテンツ・アセットは、それが属するワークフローの一部となり、相応に処理されます。Oracle Content Managementで様々なタイプのアセットを作成および管理する方法の詳細は、Oracle Content Managementでのアセットの管理アセット・タイプの管理を参照してください。たとえば、請求書コンテンツ・タイプの処理では、自動化されたワークフローを使用できます。最初に請求書が「買掛金」基準を満たすかどうかがチェックされて、請求書が次のアクション(請求書の拒否または承認など)のためにルーティングされ、その後、修正や支払のリクエストが行われます。

エージェント・リポジトリまたはビジネス・リポジトリのコミット・ドライバ設定を構成するには:

  1. コミット・プロファイルを作成します

  2. 「一般設定」ページの「宛先」フィールドで、次からいずれかを選択します:
    • コンテンツをアセットとしてコミットする場合は、宛先として「アセット・リポジトリ」を選択します。
    • コンテンツ・アセットのみを格納し、ローカリゼーション、公開および配信用にしない場合、「ビジネス・リポジトリ」を宛先として選択します。
  3. 「コミット・ドライバ設定」ページで、リポジトリおよびコンテンツ・タイプを選択し、アセットをリポジトリ用のコンテンツ・タイプにマップします。「リポジトリ」タブで、次のようにします:

    1. 「リポジトリ」ドロップダウン・リストから、コンテンツ・アセットをコミットするリポジトリを選択します。選択内容は、前のステップで選択したリポジトリのタイプにあわせる必要があります。必ず、1つ以上のデジタル・アセット・タイプを含むリポジトリを選択してください。
    2. 作成する親コンテンツ・アイテムをコンテンツ・リポジトリ内のフィールドにマップしない場合は、このステップをスキップできます。ただし、親コンテンツ・タイプを選択すると、「親コンテンツ・アイテム」タブがメタデータ・マッピングのために有効になります。「親コンテンツ・アイテム」ドロップダウン・リストから、コミットするコンテンツ・アセットを表すタイプを選択します。
  4. 「アセット」タブでは、アセットをカスタム・デジタル・アセット・タイプ、自動アセット・タイプ、およびその他の使用可能なタイプにマップし、それに名前を付けることもできます。

    1. アセット・タイプを使用してアセットをマップするには、「アセット・タイプへのドキュメントと添付のマッピング」表の右上にあるアセット・タイプ・マッピングの追加をクリックします。

      「アセット・タイプ・マッピングの追加」ダイアログが表示されます。

    2. 「キャプチャ・オブジェクト」ドロップダウン・リストから、タイプを割り当てるアセットを選択します。
    3. 「アセット・タイプ」ドロップダウン・リストから、使用可能なタイプから適切なものを選択します。

      アセット・タイプを選択すると、「アセット・フィールド」列に入力されます。

    4. アセット・フィールドをマップするには、それを選択して、表の右上にあるアセットの編集をクリックします。次に、「アセット・タイプ・フィールド・マッピング」ダイアログで、使用可能なフィールドから選択し、「OK」をクリックします。

      注:

      「テキスト」または「大きいテキスト」のアセット・タイプ・フィールドは、キャプチャ・メタデータの複合値にマップできます。編集アイコンをクリックすると、アセットの名前を指定するダイアログと同じ外観の、別のダイアログが開きます。このダイアログで、いくつかの文字で区切られた複数のキャプチャ・メタデータ・フィールドを選択できます。

      アセットごとに、これらのステップを繰り返します。

  5. 「親コンテンツ・アイテム」タブは、「コミット・ドライバ設定」ページの「リポジトリ」タブで親コンテンツ・タイプを選択した場合にのみ有効になります。このタブでは、アセット・リポジトリにコミットするドキュメントのキャプチャ・メタデータ・フィールドを「親コンテンツ・アイテム」フィールドにマップできます。

    「コミット・ドライバ設定」ページの「親コンテンツ・アイテム」タブで、次のようにします:

    1. 「コンテンツ・タイプ・フィールド・マッピング」表で、親コンテンツ・タイプ・フィールドを選択し、アセットの編集をクリックします。

      注:

      「テキスト」または「大きいテキスト」の親コンテンツ・タイプ・フィールドは、キャプチャ・メタデータの複合値にマップできます。編集アイコンをクリックすると、アセットの名前を指定するダイアログと同じ外観の、別のダイアログが開きます。このダイアログで、いくつかの文字で区切られた複数のキャプチャ・メタデータ・フィールドを選択できます。
    2. 「」マッピングの編集ダイアログで必要な選択を行い、「OK」をクリックします。

      「コンテンツ・タイプ・フィールド・マッピング」表の「キャプチャ・ソース」列に変更内容が表示されます。

  6. 「送信」をクリックします。

    コミット・ドライバが構成されます。