アプリケーションのアーカイブ、アーカイブ解除および削除

不要になった場合は、アクティブなアプリケーションをアーカイブできます。たとえば、四半期や年度などの期間の終了時にアプリケーションのアーカイブが必要になる場合があります。また、アーカイブしたアプリケーションのステータスをアクティブに戻したり、アプリケーションを削除できます。

考慮事項

  • アプリケーションに対する所有者権限を持つユーザーは、ステータスを変更するか、または削除できます。

  • アプリケーションをアーカイブすると、アプリケーションのすべてのディメンションおよびデータ・チェーン・オブジェクト(ノード・タイプ、階層セットおよびノード・セット)もアーカイブされます。デフォルト・ビューはアクティブなままです。

  • アーカイブ済のアプリケーションのステータスをアクティブに戻すと、アプリケーションのすべてのディメンションおよびデータ・チェーン・オブジェクトが、アプリケーションをアーカイブする前のステータスにリストアされます。

  • アプリケーションは、削除する前にアーカイブする必要があります。

  • アプリケーションを削除すると、そのデータはデータ・チェーン・オブジェクトや要求を含め、すべて完全に削除されます。この操作を元に戻すことはできません。将来、リストアが必要になる場合に備えて、アプリケーションを削除する前に移行バックアップの作成が必要になる場合があります。Oracle Enterprise Data Management Cloudのバックアップおよびリストアを参照してください

  • ユーザー・アプリケーションのノード・セットのいずれが別のアプリケーションのノード・データ型プロパティで参照されている場合、そのユーザー・アプリケーションは削除できません。

詳細は、データ・オブジェクトおよびデータ・チェーンの操作を参照してください。

アーカイブ

アプリケーションをアーカイブするには:

  1. 「アプリケーション」で、アーカイブするアプリケーションを検査します。

  2. 「全般」で、「編集」をクリックします。

  3. 「ステータス」「アーカイブ済」を選択し、「保存」をクリックします。

「アプリケーション」リストにアプリケーションが表示されなくなります。

注:

アーカイブ済アプリケーションを「アプリケーション」リストに表示するには、アーカイブ済アプリケーションの表示をクリックします。


アーカイブ済アプリケーション・ビュー

アーカイブ解除

アーカイブしたアプリケーションのステータスをアクティブに戻すには:

  1. 「アプリケーション」で、アーカイブ済の表示ボタンをクリックしてアーカイブ済アプリケーションを表示します。

  2. ステータスをアクティブに戻すアプリケーションを検査します。

  3. 「全般」で、「編集」をクリックします。

  4. 「ステータス」「アクティブ」を選択し、「保存」をクリックします。

「アプリケーション」リストにアプリケーションが表示されます。

削除

アーカイブしたアプリケーションを削除するには:

  1. 「アプリケーション」で、アーカイブ済の表示ボタンをクリックしてアーカイブ済アプリケーションを表示します。

  2. アプリケーションの「アクション」列で、選択ボタンをクリックし、「削除」を選択します。

  3. 「はい」をクリックして削除を確認します。

アプリケーションは「アプリケーション」リストから除去されます。