要求の割当て

ドラフト要求は、要求の処理を続行できる別のユーザーに割り当てることができます。

たとえば、要求の作成者が、要求の送信ステージを完了できない場合、要求を別のユーザーに再割当てする必要があることがあります。新規担当者は、要求の送信または削除を担当します。

注:

別のユーザーに再割当てするには、要求は送信ステージにある必要があります。

考慮事項

要求を割り当てる場合は、要求の割当者と担当者の両方の権限とデータ・アクセスが考慮されます。要求のセキュリティを参照してください。
要求を検証する際、新しい担当者に権限がないアクションが要求に含まれている場合、または新しい担当者に編集権限がないプロパティ(非表示のプロパティを含む)を更新する場合、その要求アイテムはユーザー権限のために検証が失敗となります。検証エラーは、要求を送信する前に解決する必要があります。
検証エラーを修正する場合、要求の担当者は、権限で実行できないアクションや更新する権限のないプロパティが指定されている要求アイテムなど、要求に含まれている要求アイテムを削除できます。

要求が再割り当てされると、以前および新規担当者に担当の変更が通知されます。以前の担当者には、要求がもう割り当てられていないことを知らせる電子メール通知が送信されます。新規の担当者には、要求を送信する担当者として要求が自分に割り当てられていることを知らせる電子メール通知が送信されます。

要求を割り当てるには:

要求を開きます。
「アクション」をクリックして、次に「割当て」を選択します。

注:

「割当て」メニュー・アイテムは、現在のユーザーが要求を割当てできる場合にのみ使用できます(つまり、ユーザーは、現在の要求担当者、ビューに対するビュー所有者権限を持つユーザー、またはサービス管理者である必要があります)。
要求の割当て先のユーザーを選択し、オプション・コメントを追加して「OK」をクリックします。