ビューポイントでのプロパティの表示方法の構成

ビューポイントに表示されるプロパティとそのラベル、およびユーザーがプロパティを編集できるかどうかを構成できます。

ヒント:

これらの構成は、特定のビューポイントに適用されます。たとえば、あるプロパティを1つのビューポイントでは元の名前で表示し、別のビューポイントでは異なるラベルを使用して表示できます。

詳細は、 プロパティの操作を参照してください。

ビューポイントのプロパティを構成するには:

  1. ビューポイントのビュー・インスペクタを開きます。
    1. ビューの「アクション」列で「ビュー」をクリックし、「参照」ボタンをクリックし、「検査」を選択します。
    2. 「定義」を選択し、「名前および説明」列で、ビューポイントのリンクをクリックします。
  2. ビューポイントに表示されるプロパティ、およびこれらが編集可能であるかどうかを指定します。
    1. 「定義」を選択します。
      「編集可能なプロパティ」セクションに、ビューポイントによって表示されるプロパティがリストされ、これらのプロパティが編集可能であるかどうかが示されます。ビューポイントに複数のノード・タイプが含まれる場合、最初のノード・タイプのプロパティが表示されます。

      状況によっては、プロパティが読取り専用でもプロパティのクリア・オプションが使用可能である場合があることに注意してください。

      編集可能なプロパティのシナリオ UIのプロパティの更新 UIのクリア・オプション ファイル要求の更新 ファイル要求のクリア

      編集可能なプロパティ(ビューポイント)がFalseの場合

      読取り専用

      使用不可

      スキップ済

      スキップ済

      編集可能なプロパティ(ビューポイント)がTrueで、編集可能なプロパティ(アプリケーション・オーバーライド)がFalseの場合

      読取り専用

      使用可能

      スキップ済

      有効

      編集可能なプロパティ(ビューポイント)がTrueで、編集可能なプロパティ(ノード・タイプ・オーバーライド)がFalseの場合

      検証エラー

      使用可能

      検証エラー

      有効

    2. ビューポイントに複数のノード・タイプが含まれる場合、プロパティが含まれるノード・タイプを選択します。
    3. 「編集」をクリックします。
    4. プロパティが編集可能と読取り専用のどちらであるかを指定するには、「編集可能」列のチェック・ボックスを使用します。
    5. どのプロパティを表示するかを指定するには:
      1. 「管理」をクリックします。

        ダイアログ・ボックスが表示されます。「選択済」列には、ビューポイントに現在表示されているプロパティが表示されます。2番目の列にはビューポイントのプロパティがすべて表示されますが、ビューポイント内に表示されるプロパティの横にチェック・マークがあります。

      2. 現在表示されていないプロパティを表示するには、これを選択します。

        プロパティ名の横にチェック・マークが表示されます。

      3. プロパティが表示されないようにするには、これを選択します。

        プロパティ名からチェック・マークが除去されます。

    6. 「保存」をクリックします。
  3. ビューポイントでこれらのプロパティが表示される方法を構成します。
    1. 「プロパティ」を選択し、「編集」をクリックします。
    2. オプション: 「ソート基準」 「ソート基準」ボタンをクリックして、「ラベル」または「ネームスペースおよび名前」でプロパティ・リストの1回かぎりのソートを英数字順に実行します。
    3. プロパティのラベルを表示するには、そのテキスト・ボックスを「ラベル」列で編集します。

      注:

      ビューポイント・ラベルは、ビューポイント内のプロパティごとに一意である必要があります。

      ビューポイント内のプロパティとして使用できないラベルのリストは、予約された列名を参照してください。

      次の例では、ビューポイントの「Custom.Is ICP」プロパティのラベルとして「Intercompany」が表示されています。
      「Custom.Is ICP」プロパティの「ラベル」テキスト・ボックスの値は「Intercompany」です。
    4. プロパティの説明を変更するには、そのテキスト・ボックスを「説明」列で編集します。
    5. プロパティをビューポイントに列として表示することを指定するには、そのプロパティの「列として」チェック・ボックスを選択します。
      最大10個のプロパティを表示するように設定できます。名前プロパティの選択は必須であり、10個のプロパティの1つとしてカウントされます。
    6. ビューポイントに表示されるプロパティの順序を指定する場合、またはプロパティの元の名前または説明をリストアする場合は、プロパティの行にカーソルを置いたときに表示されるメニュー上のコマンドを使用し、「参照」ボタンをクリックします。

      注:

      列として表示するプロパティの表示順序を変更すると列の表示順序とプロパティ・パネルが影響を受けます。
    7. プロパティの構成が終了したら、「保存」をクリックします。
      「ラベル」および「説明」列が読取り専用になります。