関連ビューポイントの構成

関連ビューポイントは、ソース・ビューポイント以外のビューポイントでプロパティ値と階層関係がソース・ノードと同じノードを作成できるようにすることで、モデル元操作を拡張します。既存のノードのモデル元アクションによるノードの追加を参照してください。

関連ビューポイントは、フィルタを使用した同等のノード検証(ユーザー・アプリケーションを除くすべてのアプリケーション・タイプの場合)および同等のノード検証(Oracle Financials Cloud一般会計アプリケーションの場合)でも使用されます。同等のノードの検証および関連ビューポイントを参照してください。

考慮事項

  • 関連ビューポイントは、同じビュー内にあり、モデル元のビューポイントと同じノード・タイプを使用する必要があります。関連ビューポイントでは、ノード・タイプ・コンバータはサポートされていません。
  • 関連ビューポイントであるビューポイントを削除またはアーカイブすると、そのビューポイントは関連ビューポイントのリストから除去されます。アーカイブされたビューポイントの場合、後でビューポイントをアンアーカイブしても関連ビューポイントのリストに自動的には追加されません。そのビューポイントを手動で追加する必要があります。
  • 時間ラベル付きビューポイントは関連ビューポイントとして構成できません。

同等のノードの検証および関連ビューポイント

関連ビューポイントを構成する場合、指定されたビューポイントのノードが1つ以上の関連ビューポイントにも存在することを確認する2つの事前定義された検証があります:

  • 同等のノード: この検証はOracle Financials Cloud一般会計アプリケーションでのみ使用可能であり、デフォルトで有効になっています。これにより、下位ノード(つまり、要約フラグがFalseに設定されているノード)が、すべての関連ビューポイントの少なくとも1つの場所に存在するようになります。Oracle Financials Cloud一般会計の検証を参照してください。
  • フィルタを使用した同等のノード: この検証は、ユーザー・アプリケーションを除くすべてのアプリケーション・タイプで使用でき、デフォルトでは無効になっています。これにより、指定されたフィルタ式に一致するすべてのノード(フィルタ式がない場合はすべてのノード)が、すべての関連ビューポイントの少なくとも1つの場所に存在するようになります。

関連ビューポイントを構成するには:

  1. 関連ビューポイントを指定するビューポイントを検査します。
  2. 「定義」タブで「編集」をクリックし、「関連ビューポイント」セクションを見つけます。フィールドを表示するには、下にスクロールする必要がある場合があります。
  3. 「関連ビューポイント」をクリックして、同じノード・タイプを使用する同じビュー内のビューポイントのリストを表示します。
  4. ビューポイントをクリックして、関連ビューポイントのリストに追加します。複数のビューポイントを関連ビューポイントとして選択できます。関連ビューポイントのリストからビューポイントを除去するには、「X」をクリックします。
  5. オプション: 「同等のノード・フィルタ」で、「式の編集」 「式の編集」ボタンをクリックして式を入力し、このビューポイントにおいて式フィルタに一致するノードが、すべての関連ビューポイントの少なくとも1つの場所に存在する必要があることを指定します。式が入力されていない場合は、ビューポイントのすべてのノードが、すべての関連ビューポイントの少なくとも1つの場所に存在する必要があります。