新規照合の作成および実行

照合を使用すると、追加されたノードの取込要求アイテムを、リストまたは階層ビューポイントの既存のノードと比較できます。したがって、照合操作の最初のステップは、照合する要求アイテムを含む要求を作成することです。要求は、手動で作成(対話型での変更を参照)、要求ロード・ファイルを使用して作成(ロード・ファイルを使用する変更を参照)、またはサブスクリプション経由で作成(ビューポイントのサブスクライブを参照)できます。

ベスト・プラクティス

階層ビューポイントで要求アイテムを照合およびマージする場合は、子ノードをマージする前に親ノードをマージして変更を適用することがベスト・プラクティスです。

たとえば、要求に市町村、都道府県および国の地理情報が含まれている場合は、最初に国、次に都道府県、市町村の順に変更をマージして適用します。

考慮事項

ノード・タイプに対して照合を実行するには、そのノード・タイプを含むディメンションに対してデータ・マネージャ権限またはさらに強力な権限が必要です。

新規照合を作成および実行するには:

照合を実行する要求アイテムを作成してロードした後、次のアクションを実行して照合を作成し、実行します:

  1. 開いている要求があるビューポイントから、ビューポイント・ウィンドウの左側にある「要求アイテムの照合」 照合アイコンタブをクリックします。
  2. 照合ペインで、「新規照合」 照合の作成アイコンをクリックします。

    Note:

    新規照合を作成するには、次の条件を満たす必要があります:
    • ビューで開いている要求である必要があります。
    • 要求には、追加アクションを含む要求アイテムが少なくとも1つ必要です。
  3. 「新規照合」画面で、次のアクションを実行します:
    1. 照合用アプリケーションを選択します。選択できるのは、要求に追加アクションが含まれている要求アイテムを含むアプリケーションのみです。
    2. 照合のノード・タイプを選択します。その要求の要求アイテムのノード・タイプのみが表示されます。
    3. 照合のデータ・ソースを選択します。その要求の選択したノード・タイプを持つ要求アイテムのデータ・ソースのみが表示されます。
    4. 「照合の実行」をクリックします。

    そのノード・タイプとデータ・ソースについて定義されている照合ルールを使用して照合操作が開始され、進行状況バーが表示されます。照合操作が終了すると、照合結果セットが表示されます。照合結果の理解を参照してください。