通知ポリシーの作成および有効化

アプリケーション、ディメンション、階層セットおよびノード・タイプのインスペクタの「ポリシー」タブで通知ポリシーを作成し、有効化します。データ・チェーン・オブジェクトに対して通知を送信するには、そのオブジェクトでポリシーを有効化する必要があります。また、異なるフィルタが設定された追加の通知ポリシーを作成して、様々なユーザーによる固有のデータ・セットの条件付き通知を処理できます。

通知ポリシーを作成して有効化するには:

  1. データ・オブジェクトのオブジェクト・インスペクタを開きます。次の例を参照してください。

  2. 「ポリシー」タブで、「作成」をクリックします。
  3. 「ポリシー・タイプ」から「通知」を選択し、ポリシーの名前および説明(オプション)を入力します。

  4. 「作成」をクリックします。

  5. 「定義」タブで、「編集」をクリックし、ポリシー設定を定義します:

    • 「有効」チェック・ボックスを選択して、ポリシーを有効化します。デフォルトでは、これは「False」に設定されています。

    • 「ステータス変更の通知」で、これらのステータスの一方または両方を選択します。デフォルトでは、両方のステータスが選択されています。ステータスを除去するには、「X」をクリックします。
      • 完了: 要求がクローズされたときにポリシー・ユーザーに通知します。
      • 処理中: 要求が送信されたときにポリシー・ユーザーに通知します。
    • 「ポリシー・グループ」で、「ポリシー・グループを追加します」ドロップダウン・リストをクリックし、ユーザーおよびグループを通知リストに追加します。

      注:

      現在ユーザーが含まれていないグループには、空のグループ・アイコンアイコンが表示されます。サービス管理者は、アクセス制御でユーザーをグループに割当てできます。Oracle Enterprise Performance Management Cloudのアクセス制御の管理アクセス制御の概要を参照してください。

      注:

      このリストのユーザーおよびグループには、ポリシーのデータ・オブジェクトに対する参加者(読取り)権限が付与されます。
  6. 「保存」をクリックします。
  7. (オプション)「フィルタ」タブで、「編集」をクリックし、ポリシーのアクション・フィルタおよびノード条件を定義します。
    • 「含まれるアクション」で、「すべて」チェック・ボックスをクリアし、「含まれるアクション」リストから追加するアクションを選択します。アクション・フィルタを使用すると、選択したアクションのみに対して通知を設定できます。

    • 「プロパティ」で、アクションを実行します:
      • 「すべて」を選択して、プロパティが更新されるたびにユーザーを通知します。
      • 「含める」を選択し、次に特定のプロパティを選択して、そのプロパティが更新された場合にユーザーに通知します。
      • 「除外」を選択し、次に特定のプロパティを選択して、選択したプロパティ以外のプロパティが更新された場合にユーザーに通知します。
      • 「なし」を選択して、プロパティの更新に基づいてユーザーに通知しないように指定します。

      注:

      プロパティ・フィルタを使用するために、要求アイテムの基本アクションを更新する必要はありません。たとえば、プロパティ・フィルタにCore.Descriptionプロパティが含まれている場合は、基本要求アクションが追加または挿入であったとしても、説明プロパティに対する更新は、プロパティ・フィルタの対象になります。
    • 「ノード条件」で、「式の定義」 式の定義 (またはテーマに応じて式の定義)をクリックして式ビルダーを起動します。アクションが実行されたビューポイントでノードを評価しているため、式ビルダーでnodeオブジェクトを使用します。

      式ビルダーにより、ブール値のみに評価される式の作成が示されます。式の作成を参照してください。

    • 「要求タイプ」で、このポリシーが適用される要求のタイプを選択するか、「すべて」チェック・ボックスを選択してポリシーをすべての要求タイプに適用します。要求タイプおよびプロセス・フローを参照してください。
      • 連結
      • インポート
      • 対話型
      • ロード
      • サブスクリプション
    • 「保存」をクリックします。