要求タイプおよびプロセス・フロー

要求には、4つのタイプがあります。対話型の要求は、ユーザーによって手動で作成されます。サブスクリプション要求は、サブスクリプションによって生成されます。マージ・モードでのインポートまたはロードから、マージ要求が生成されます。連結要求は、複数の連結済ソース要求で構成される、組み合された要求です。

対話型要求プロセス・フロー

要求を対話型で作成するプロセス・フローは次のとおりです。

  1. ビューを開きます(ビューを開くを参照)

  2. 要求を作成します(要求を使用する変更を参照)

  3. ビューポイントに変更を加えます。ビューに加えた各変更は要求のアイテムに関連付けられ、アイコンと色を使用して視覚化されます(要求の変更の視覚化を参照)

  4. 要求にコメントを追加します(要求コメントの追加を参照)

  5. 要求または要求アイテムを検証します(要求の検証を参照)

  6. 要求を送信します(要求の送信を参照)

  7. 送信された要求を表示します(要求アクティビティの操作を参照)

サブスクリプション要求プロセス・フロー

サブスクリプションによって作成された要求を操作するプロセス・フローは次のとおりです。

  1. ターゲット・ビューポイントをソース・ビューポイントにサブスクライブします(サブスクリプションの作成、編集および検証を参照)。

  2. ソース要求で変更がコミットされると、サブスクリプション担当者は通知を受信します(要求の通知を参照)。

  3. サブスクリプション要求でビューポイントの変更を確認します。サブスクリプションを介して受信した各変更は、要求のアイテムに関連付けられ、アイコンと色を使用してビジュアル化されます(要求の変更の視覚化を参照)。

  4. 要求にコメントを追加します(要求コメントの追加を参照)

  5. 要求を送信します(要求の送信を参照)

  6. (オプション)要求ファイル添付と要求アイテム詳細を比較して、サブスクリプション要求の要求アイテムがどのように処理されたかを確認します。要求ファイルの添付の確認を参照。

  7. 完了した要求を表示します(要求アクティビティの操作を参照)。

インポートおよびロード要求プロセス・フロー

マージ・モードでのインポートまたはロードの結果として生成された要求を操作するプロセス・フローは次のとおりです。

  1. 「マージ」モードを使用して、既存のディメンションにデータをインポートするか、既存のビューポイントにデータをロードします。ディメンションのインポートまたはビューポイント・ロードの実行を参照してください。

    要求が「送信」または「承認」ステージにある場合、要求ビューに表示されます。「クローズ済」の場合、インスペクタに表示されます。インポート結果をトランザクション履歴に表示できます。

    注:

    インポートの場合は、インポートが完了すると、インポート要求リンクをクリックして、インポート要求に移動できます。

  2. 次のいずれかを行います:

    • インポートまたはロードにサブスクリプションのソース・ビューポイントに対する要求アクションが含まれていた場合、ターゲット・ビューポイントのサブスクリプション要求が生成されます。前述のサブスクリプション要求プロセス・フローを参照してください。

    • 要求が「送信」または「承認」ステージにある場合、次の手順を続行します。

  3. 要求内の変更を確認します。マージ・インポートまたはロードを介して受信した各変更は、要求のアイテムに関連付けられ、アイコンと色を使用してビジュアル化されます(要求の変更の視覚化を参照)。

  4. 要求にコメントを追加します(要求コメントの追加を参照)

  5. 要求を送信します(要求の送信を参照)

  6. 完了した要求を表示します(要求アクティビティの操作を参照)。

連結要求プロセス・フロー

要求連結の理解を参照してください。

要求タイプ別の要求アイテム制限

各要求タイプは、次の最大数の要求アイテムをサポートしています:

  • 対話型(対話型で、またはファイルのロードを介して): 10,000個の要求アイテム
  • サブスクリプション: 12,000個の要求アイテム(これにより、最大10,000個の初期要求アイテムと、サブスクリプション・プロセスの一部として生成される追加の2,000個の要求アイテムのスペースができます)
  • マージ・モードでのインポートまたはロード: 20,000個の要求アイテム
  • 連結: 12,000個の要求アイテム