ノードの特定

ビューポイントを左右並び形式で表示する場合、1つのビューポイントでノードを選択し、もう1つのビューポイントで同じノードを特定できます。ノード特定機能では、まず検索対象ノードのノード・タイプを調べ、そのノード・タイプがターゲットのビューポイントに存在する場合は、そのノード・タイプと名前のノードを明示的に検索します。検索対象ノードのノード・タイプがターゲットのビューポイントに存在しない場合は、ノード・タイプ・コンバータ(設定されている場合)を使用してターゲットのビューポイントでノードを検索します。

階層ビューポイント間でノードを特定する場合、ノード特定機能はソース・ビューポイントと同じターゲット・ビューポイントの親の下で同じノードの検索を試行します。ノードがターゲット・ビューポイントの同じ親の下に見つからない場合は、ノード特定機能は最初に見つかるノードを検索します。

注:

検索対象のノード・タイプで代替名プロパティが使用可能になっている場合、ノード特定機能では、最初にノード名、次に代替名を検索してノードを特定します。

特定とは、ノードを1回かぎり検索することです。複数のノードを特定する場合は、ノードの整列を参照してください。

注:

左右並びレイアウトの2つのビューポイントで異なるノード・タイプのノードを特定するには、ノード・タイプ・コンバータが必要です(ノード・タイプ・コンバータの操作を参照)。

ノードは次によって特定できます。

  • ビューポイントでノードを選択します。

    たとえば、Depts by Geographyビューポイントでノード220を選択して特定ボタン特定ボタンをクリックし、Depts by LOBビューポイントでこのノードを検索します。


    左右並びレイアウトの例
  • 要求アイテムでノードを選択します。

    たとえば、ノード105の要求アイテムでDepts by LOBを選択して、Depts by LOBビューポイント内のこのノードに移動します。

    要求からノードを特定する例

左右並びビューポイントでノードを特定するには:

  1. 2つのビューポイントを左右並び形式で表示します
  2. 1つのビューポイントでノードを選択します
  3. ノードを選択したビューポイントでノード特定ボタンをクリックします。

    注:

    特定プロセスの実行中、ページで他の操作を実行することはできません。

    もう1つのビューポイントでノードが強調表示されます。特定されるノードは、同じノード名または代替名とノード・タイプを持つノード、またはノード・タイプが異なる場合は、同じノード名または代替名とノード・タイプ・コンバータ(適用可能な場合)を持つノードです。