以前の照合結果を使用した自動照合およびマージの理解

一致を受け入れて要求に適用し、要求が完了してクローズした後も、そのノード・タイプとデータ・ソースによるそれらの照合のステータスは保持されます。

同じデータ・ソースから同じノード・タイプの同じ名前のノードを取り込むと、以前に一致として受け入れられたノードは、次の操作時に要求処理の一環として既存のターゲット・ノードに自動的にマージされます:

  • 登録済データ・ソースの場合:
    • ビューポイントの比較からの要求アイテムの作成
    • ビューポイント間でのノードのコピー
    • 要求の連結
    • サブスクリプション要求アイテムの生成
  • 未登録データ・ソースの場合:
    • 要求ファイル・アップロード
    • マージ・モードでのビューポイントのロード

照合結果の確認および変更の適用を参照してください。

Note:

自動照合およびマージは、適用された一致を含む要求が完了してクローズされた後にのみ実行されます。一致を受け入れた開いている要求があり、同じノード名、ノード・タイプおよびデータ・ソースで2番目の要求が送信された場合、最初の要求が完了およびクローズされていないため、2番目の要求の要求アイテムは自動的には照合およびマージされません。

自動照合およびマージ・プロセス

自動照合およびマージは、次の一般的なプロセスに従います:

  1. 以前に適用された照合結果があるかどうかを確認するために、要求アイテムのノード・タイプおよびデータ・ソースがチェックされます。
  2. 要求の処理中に、要求アイテムが作成されます:
    • 一致が見つかった場合: 新しいノードを追加するかわりに、既存の一致したノードを更新するための要求アイテムが作成されます。要求アイテムのノードの名前は一致した既存のノードから取得され、マージされたデータ・ソースおよびノードの列に移入されます。
    • 一致が見つからなかった場合: 新しいノードを追加するための要求アイテムが作成されます。要求アイテムのノードの名前はロード・ファイルから取得されます。

Caution:

サブスクリプションの場合、登録済データ・ソースで実行される要求アクションは、ターゲット・ビューポイントに自動的に同期されます。つまり、以前にターゲット・ノードにマージされたソース・ノードを削除すると、サブスクリプション・エンジンにより、要求アクションが自動的に照合およびマージされ、削除アクションがターゲット・ノードに適用されます。

ターゲット・ビューポイントのノードを誤って削除しないように、サブスクリプションの「含まれるアクション」フィルタで「削除」(および必要に応じて「除去」)を除外することを検討してください。アクションによるフィルタリングを参照してください。