照合を実行した後、照合結果を確認し、要求アイテムの一致を受入れ、却下またはスキップします。次に、変更を適用して、要求アイテムから受け入れた一致をビューポイントの既存のノードにマージします。
照合結果の検索およびフィルタ
照合結果の検索
「検索」アイコン()をクリックし、テキストを入力して照合結果を検索します。
Note:
照合結果の現在のページのみが検索されます。結果セットが非常に大きい場合は、検索するためにページを下にスクロールして、さらに多くの結果をロードする必要がある可能性があります。照合結果のフィルタ
「照合ステータス」ドロップダウン・メニューを使用して、照合結果を照合ステータスでフィルタします:
Tip:
フィルタされた照合ステータス・リストをリフレッシュするには、「結果のリフレッシュ」照合結果の受入れ、却下またはスキップ
照合結果表で行を選択し、アクションを実行します:
アクション | 結果 |
---|---|
受入れ(![]() |
変更を適用すると、要求アイテムは一致候補ノードにマージされます。ノード・タイプに個別のノードとして追加されるのではありません。
一致を受け入れると、照合結果表は次のように更新されます:
|
却下(![]() |
要求アイテムは、変更を適用するとノード・タイプに追加される個別のノードとして保持されます。 選択した一致アイテムの「ステータス」列が「却下済」に更新されます。 |
スキップ(![]() |
現在の要求の要求アイテムは、後で再評価できるようにスキップされます。 選択した一致アイテムの「ステータス」列が「スキップ済」に更新されます。 Tip: 変更を適用する前に、以前の受入れまたは却下アクションを上書きするには、「スキップ」を使用します。たとえば、最初に一致の候補を却下し、その後、その候補を後で評価するために保持することにした場合は、「スキップ」をクリックすると却下アクションが元に戻されます。その候補は、現在の要求に対する次回の照合実行時に、潜在的な一致として表示されます。 |
マージ中に保持するプロパティの選択
照合ワークベンチの「照合詳細」セクションには、要求アイテムと一致の候補の両方のプロパティが表示されます(照合詳細を参照)。デフォルトでは、一致の候補にマージされるプロパティおよび関係は、生存ルールによって定義されます。生存ルールの作成、編集および削除を参照してください。
各プロパティの「ソース・ノード」列または「ターゲット・ノード」列のラジオ・ボタンを選択することで、ノードをマージする際にこれらのプロパティのソース値またはターゲット値を保持するかどうかを選択できます。「保持」列は、プロパティの値がソース・ノードまたはターゲット・ノードのどちらから取得されたかを示します。
Caution:
照合およびマージされたアイテムを含む要求を完了してクローズすると、保持するプロパティの選択は元に戻せなくなります。保管されている選択設定を削除するには、既存のターゲット・ノードを削除して再度追加する必要があります。照合結果からの変更の適用
少なくとも1つの照合結果を受け入れた後、「変更の適用」ボタンをクリックして、「受入済」のすべての照合結果の要求アイテムをマージします。変更を適用すると、次のように、受け入れた一致の要求アイテムが、ビューポイントの既存のノードとマージされます:
「変更の適用」をクリックすると、受け入れた一致または却下された一致の候補が照合結果表から除去されます。
ベスト・プラクティス
階層のノードを照合およびマージする場合は、親ノードのすべての照合およびマージ操作を完了し、変更を適用してから、子ノードを照合およびマージすることがベスト・プラクティスです。子ノードに変更を適用してから、親ノードに追加の変更を適用すると、予期しない結果になる可能性があります。
考慮事項
Caution:
照合およびマージされたアイテムを含む要求を完了してクローズすると、既存のノードへの一致およびマージ操作は元に戻せなくなります。要求を完了してクローズするまでは、次の方法で既存のノードへの一致を元に戻せます:ただし、要求を完了してクローズした後では、その一致を元に戻せません。保管されている照合情報を削除するには、既存のターゲット・ノードを削除して再度追加する必要があります。
照合結果の破棄
照合結果画面で「破棄」ボタンをクリックすると、まだ適用されていないすべての照合結果が破棄されます。このアクションにより、照合結果セットが「要求アイテムの照合」ページから除去され、選択したノード・タイプとデータ・ソースのすべての受入済、却下済および保留中の照合が削除されます。ただし、すでに適用された照合結果は破棄されません。マージされた要求アイテムは、要求自体から確認して削除できます(要求アイテムの検査を参照)。
照合の再実行
照合結果セットで、「アクション」 をクリックし、「照合の再実行」を選択して、このノード・タイプとデータ・ソースについて照合プロセスを再実行します。これは、照合ルールを更新した場合や、すでに照合した要求アイテムに変更を加えた場合に役立ちます。