Enterprise Profitability and Cost Managementのキューブ、アプリケーション設定およびディメンションの登録

次のステップを使用して、Enterprise Profitability and Cost Managementアプリケーションのキューブ、アプリケーション設定およびディメンションを登録します。

事前定義済のキューブとディメンション

Enterprise Profitability and Cost Managementアプリケーションを登録すると、次のキューブとディメンションが自動的に作成されます:

キューブ:

  • PCM_CLC: Enterprise Profitability and Cost Managementでは、このキューブを使用して計算を実行します。
  • PCM_REP: Enterprise Profitability and Cost Managementでは、このキューブを使用してデータを表示し、レポートを実行します。

ディメンション:

ディメンション名 ディメンション・タイプ 有効なキューブ
勘定科目 カスタム PCM_CLCPCM_REP
エンティティ エンティティ PCM_CLCPCM_REP

これらの事前定義済のキューブとディメンションを削除し、必要に応じて追加のキューブとディメンションを定義できます。

キューブ、アプリケーション設定を定義し、ディメンションを登録するには:

  1. 「キューブ」画面で「追加」をクリックし、キューブ名を入力します。

    注:

    キューブ・タイプは自動的に「ASO」に設定され、変更できません。

    登録するディメンションで使用されているすべてのキューブを追加します。

  2. Enterprise Profitability and Cost Managementアプリケーション設定を定義します:
    フィールド 有効な値

    別名表

    ディメンション別名表を入力します

    デフォルトの英語スペイン語

    複数通貨

    アプリケーションで複数通貨がサポートされる場合、このチェック・ボックスを設定します。

    チェック・ボックスを選択

    通貨

    少なくとも1つの通貨コードを入力する必要があります。

    USD,CAD,INR

  3. ディメンションを登録します。

    1つ以上のディメンションを登録するには、「追加」をクリックして、次の情報を入力します。

    フィールド 有効な値

    ディメンション名

    ディメンション名を入力します。

    注:

    ディメンション名Oracle Enterprise Data Management Cloudのみでの表示名です。外部ディメンション名は、Enterprise Profitability and Cost Managementにエクスポートされます。

    Product

    入力する値は、Oracle Enterprise Data Management Cloudのビューポイント、ノード・セット、階層セット、ノード・タイプおよびディメンションの名前になります。

    注:

    PCM_BalanceまたはPCM_Ruleをディメンション名として使用することはできません。

    ディメンションの説明

    オプションでディメンションの説明を入力します。

     

    ディメンション・タイプ

    ディメンション・タイプを選択します: 「カスタム」(デフォルト)または「エンティティ」。

    ヒント:

    Enterprise Profitability and Cost Managementでは、勘定科目ディメンションに「カスタム」ディメンション・タイプが使用されます。

    カスタム

    共有ノードを許可

    インポートするディメンションに共有ノードがある場合に選択します。

    チェック・ボックスを選択

    このディメンションに有効なキューブを選択します ディメンションのすべてのキューブを選択します。必要に応じて、戻るボタンを使用して追加のキューブを入力します。 PCM_CLCPCM_REP

    外部ディメンション名

    外部ディメンション名を入力します。

    Product

  4. 「次」をクリックします。
  5. オプションで、1つ以上の属性を追加します:
    • 簡易属性の場合:
      • 簡易属性管理スタイルを選択します。
      • 属性名を入力します。
      • 属性に使用するすべての値を入力します。

        注:

        属性名はAttribute - nameプロパティに配置され、値はプルダウン・リストに配置されます。
    • 属性ディメンションの場合:
      • ディメンション属性管理スタイルを選択します。
      • 属性ディメンション名を入力します。
      • 「属性タイプ」で、「テキスト」、「数値」または「日付」を選択します。

        注:

        属性ディメンション名はAttribute Dim - nameプロパティに配置され、属性ディメンションのビューポイントがアプリケーションのデフォルト・ビューに追加されます。

      属性の理解を参照してください。

  6. 要約を確認して、「適用」をクリックします。

    ディメンションとそのデータ・チェーンが作成されます。データ・オブジェクトはディメンションにバインドされ、アクティブ・ステータスが設定されます。これで、ディメンション・データをインポートできます(Enterprise Profitability and Cost Managementディメンションのインポートを参照)。