Financial Consolidation and Closeのアプリケーション設定およびディメンションの登録

次のステップを使用して、Financial Consolidation and Closeアプリケーションのアプリケーション設定およびディメンションを登録します。

アプリケーション設定を定義してディメンションを登録するには:

  1. Financial Consolidation and Closeアプリケーション設定を定義します:
    フィールド 有効な値

    複数通貨

    アプリケーションで複数通貨がサポートされる場合、このチェック・ボックスを設定します。

    チェック・ボックスを選択

    通貨

    少なくとも1つの通貨コードを入力する必要があります。最初に入力する通貨がデフォルトで主要通貨として設定されます。

    USD,CAD,INR

    主要通貨

    「通貨」フィールドに入力した通貨の1つを選択します。デフォルト値は、最初に入力した通貨です。

    USD

    会社間有効

    アプリケーションでエンティティ間の会社間トランザクションがサポートされる場合、このチェック・ボックスを設定します

    チェック・ボックスを選択

    複数GAAP有効

    アプリケーションで複数のGAAP基準を使用するレポートが必要な場合、このチェック・ボックスを設定します

    チェック・ボックスを選択

    ハイブリッド・モード

    アプリケーションでハイブリッド・モードがサポートされる場合は、このチェック・ボックスを設定します。

    注:

    プラン・タイプ固有の「解決順」プロパティをすべてのBSOおよびASOキューブに追加するには、このチェック・ボックスを選択します。プラン・タイプ固有の「解決順」プロパティをASOキューブにのみ追加するには、チェック・ボックスをクリアします。

    チェック・ボックスを選択

    拡張ディメンション・アプリケーション

    これが拡張ディメンション・アプリケーションの場合、このチェック・ボックスを設定します。拡張ディメンション・アプリケーションでは、外部アプリケーションに最大で4つ(2つではなく)のカスタム・ディメンションを持つことができます。

    チェック・ボックスを選択

    別名表

    ディメンション別名表を入力します

    デフォルトの英語スペイン語

    その他のスマート・リスト

    1つ以上のスマート・リストの名前を入力します。入力するスマート・リスト名は、Smart Listプロパティで選択できるアイテムです。スマート・リスト値は、外部アプリケーションでのみ管理できます。

    注:

    スマート・リスト・プロパティには、Financial Consolidation and Closeの許容値リストにあるCalculation Statusが常に含まれます。このフィールドに、任意の追加スマート・リストを入力します。

    チャネル

  2. ディメンションを登録します。

    1つ以上のディメンションを登録するには、「追加」をクリックして、次の情報を入力します。

    フィールド 有効な値

    ディメンション名

    ディメンション名を入力します。

    注:

    ディメンション名Oracle Enterprise Data Management Cloudのみでの表示名です。外部ディメンション名Financial Consolidation and Closeにエクスポートされます。

    財務勘定科目

    入力する値は、Oracle Enterprise Data Management Cloudのビューポイント、ノード・セット、階層セット、ノード・タイプおよびディメンションの名前になります。

    ディメンションの説明

    オプションでディメンションの説明を入力します。

     

    ディメンション・タイプ

    「勘定科目」、「エンティティ」、「増減」または「カスタム」から、ディメンション・タイプを選択します。

    勘定科目

    共有ノードを許可

    インポートするディメンションに共有ノードがある場合に選択します。

    チェック・ボックスを選択

    外部ディメンション名

    (「カスタム」ディメンション・タイプのみ)

    ディメンション・タイプが「カスタム」の場合は、外部ディメンション名を入力します。

    注:

    「勘定科目」、「エンティティ」および「増減」ディメンションの場合、外部名は常に「勘定科目」、「エンティティ」または「増減」になり、変更できません。「カスタム」ディメンションの場合は、外部名を入力する必要があります。

    Product

  3. 「次」をクリックします。
  4. ディメンション・タイプが「エンティティ」、「増減」または「カスタム」の場合は、オプションで1つ以上の属性を追加します。
    • 簡易属性の場合:
      • 簡易属性管理スタイルを選択します。
      • 属性名を入力します。
      • 属性に使用するすべての値を入力します。

        注:

        属性名はAttribute - nameプロパティに配置され、値はプルダウン・リストに配置されます。
    • 属性ディメンションの場合:
      • ディメンション属性管理スタイルを選択します。
      • 属性ディメンション名を入力します。
      • 「属性タイプ」で、「テキスト」、「数値」または「日付」を選択します。

        注:

        属性ディメンション名はAttribute Dim - nameプロパティに配置され、属性ディメンションのビューポイントがアプリケーションのデフォルト・ビューに追加されます。

      属性の理解を参照してください。

    注:

    簡易属性および属性ディメンションの両方とも、属性名は事前定義済の勘定科目名(「勘定科目」、「エンティティ」、「増減」)、または入力したカスタム・ディメンション名と同じにはできません。また、名前は、事前定義済のいずれかの勘定科目属性ディメンション名にはできません。

    • CICTA勘定科目である
    • CICTAリダイレクション勘定科目
    • 会社間勘定
    • 調整勘定である
    • 調整勘定
    • 会社間エンティティ
  5. 要約を確認して、「適用」をクリックします。

    ディメンションとそのデータ・チェーンが作成されます。データ・オブジェクトはディメンションにバインドされ、アクティブ・ステータスが設定されます。これで、ディメンション・データをインポートできます(Financial Consolidation and Closeディメンションのインポートを参照)。