ノード・プロパティの更新

ビューポイント内のノード・プロパティを更新できます。プロパティを編集する場合は、作業しているアプリケーションに対して編集します。あるアプリケーションでのプロパティの変更は、他のアプリケーションに影響しません。

注:

共有ノードで行ったプロパティの変更は、ビューポイント内のそのすべての場所でその共有ノードに影響します。

詳細は、 ノード・プロパティの操作を参照してください。

ノード・プロパティを更新するには:

  1. ドラフト要求を開くか、新しい要求を作成します。
  2. 更新するノードを選択します。

    選択したノードのプロパティが「プロパティ」ペインに編集モードで表示されます。

  3. 必要に応じて、新規プロパティ値を入力します。

    注:

    ノード・データ型プロパティを更新する場合は、プロパティ用に構成されたノード・セットを使用する単一のビューポイントから選択できます。

  4. 「完了」をクリックします。

状況によっては、プロパティの更新が許可されなくてもプロパティのクリア・オプションが使用可能である場合があることに注意してください。

編集可能なプロパティのシナリオ UIのプロパティの更新 UIのクリア・オプション ファイル要求の更新 ファイル要求のクリア

編集可能なプロパティ(ビューポイント)がFalseの場合

読取り専用

使用不可

スキップ済

スキップ済

編集可能なプロパティ(ビューポイント)がTrueで、編集可能なプロパティ(アプリケーション・オーバーライド)がFalseの場合

読取り専用

使用可能

スキップ済

有効

編集可能なプロパティ(ビューポイント)がTrueで、編集可能なプロパティ(ノード・タイプ・オーバーライド)がFalseの場合

検証エラー

使用可能

検証エラー

有効

継承プロパティの使用

  1. 要求を作成します。

  2. 親ノードのプロパティ値を定義します。


    継承の親値の設定

    注:

    子孫ノードにすでにプロパティ値が定義されている場合、継承値を表示するには、事前にプロパティ値をクリアする必要があります。プロパティ値は1度に1つずつクリアするか、要求ロード・ファイルを使用してクリアします。

  3. 要求を送信します。

祖先ノードに設定した値が、子孫に自動的に設定されます。


子孫ノードは祖先ノードで設定されたプロパティを継承

継承プロパティ値のオーバーライド

祖先ノードから継承したプロパティ値とは異なるプロパティ値が子孫ノードに必要な場合、継承したプロパティをオーバーライドするように、ノードのプロパティ値を変更できます。プロパティ値が、継承した値ではなく定義した値に変更されます。


継承値のオーバーライド

プロパティ値のクリア

定義済みプロパティのプロパティ値をクリアできます。プロパティ値をクリアすると、格納値が削除され、値はデフォルト値、継承値または派生値に戻ります。


すべての継承値を移入するには、プロパティ値をクリアします

プロパティをクリアするとすぐに、デフォルト値、継承値または派生値が表示されます。


定義値をクリアすると、継承値が表示可能になります

プロパティのハイパーリンクへの移動

次の2つの方法で、ハイパーリンク・プロパティのターゲットに移動できます:

  • ビューポイントのプロパティ・ペインで、ハイパーリンクをクリックしてリンク・ターゲットに移動するか、リンクを右クリックして標準のリンク操作(「新規タブで開く」、リンクに名前を付けて保存など)を実行します。
  • 要求のコンテキストでは、プロパティはプレーン・テキストで表示されるため編集できます。「アクション」 アクションをクリックし、「ハイパーリンクを開く」を選択してリンク・ターゲットに移動します。

「ハイパーリンクを開く」アクション