ステージング領域の使用

Oracle Enterprise Data Management Cloudには、外部システムへの直接接続が使用されていない状況で、REST APIまたはEPM自動化によって開始される自動インポート、エクスポートおよび抽出プロセスのファイルの格納に使用するステージング領域が用意されています。

Note:

ステージング領域の使用は、サービス管理者のみに制限されます。

ソース・ファイルは、ディメンションにインポートされる前に、ステージング領域にアップロードされます。エクスポート・ファイルおよび抽出ファイルはステージング領域に書き込まれ、リモート・マシンに個別にダウンロードされます。ステージング領域内のファイルは必要に応じてリストして削除できます。

ステージング領域のファイルは、過去60日以内に変更されなかった場合は削除されます。Oracle Enterprise Performance Management Cloud移行の管理のスナップショットとファイル保持ポリシーを参照してください。

Note:

ステージング領域のスナップショット以外のファイルは、すべてのスナップショット・ファイルの合計サイズが150GBを超える場合、古いスナップショット・ファイルを削除するプロセスの一部としては削除されません。

次のプロセスでは、Oracle Enterprise Data Management Cloudのステージング領域を使用します:

  • ディメンションのインポート
  • ディメンションのエクスポート
  • ディメンション・マッピングのエクスポート
  • トランザクション履歴のエクスポート
  • ディメンション・ビューポイントの抽出
  • テンプレートのインポート
  • テンプレートのエクスポート

ステータス領域ファイルに対して次の操作が可能です:

REST API

EPM自動化