シーケンス値の表示、編集およびリセット

プロパティを検査してシーケンス・データ型パラメータを表示することで、最後のシーケンス値を表示できます。インスペクタから手動で新しいシーケンス値を入力することもできます。また、最後のシーケンス値をクリアして、シーケンスの次の値を元のシーケンス開始値で始めることができます。

考慮事項

  • シーケンス値への変更は、新しい要求、インポートおよびロードに適用されます。処理中の要求が変更されることはありません。
  • 新しいシーケンス値を手動で入力すると、入力した数値にシーケンス・ステップ値をプラスした値で新しいシーケンス値が開始します。最終シーケンス値の編集を参照してください。

    Note:

    ステップ値を表示して編集するには、プロパティ・パラメータを編集します。シーケンス・データ型パラメータを参照してください。
  • シーケンス値をリセットすると、新しいシーケンス値として、シーケンス・プロパティの初期開始値にステップ値をプラスした値が使用されます。最終シーケンス値のリセットを参照してください。

    Note:

    初期シーケンス開始値およびステップ値を表示して編集するには、プロパティ・パラメータを編集します。シーケンス・データ型パラメータを参照してください。
  • 最終値より小さい最終シーケンス値を手動で入力する場合、またはシーケンス値を初期開始値にリセットする場合は注意してください。これにより、シーケンス番号が、すでに割り当てられている既存のシーケンス番号と重複する可能性があります。シーケンス・プロパティの値が確実に一意になるようにアプリケーション制約を設定することを検討してください。制約の操作を参照してください。

最終シーケンス値の表示

  1. 最終値の表示対象とするシーケンス・プロパティを検査します。プロパティの検査を参照してください。
  2. 最終値を表示するアプリケーションを選択します。

    使用されたシーケンスの最終値が「最終値」フィールドに表示されます。シーケンスの次の番号は、最終値にステップ値をプラスした値になります。

最終シーケンス値の編集

  1. プロパティ・インスペクタから、最終シーケンス値の編集対象とするアプリケーションを選択します。
  2. 「編集」をクリックします。
  3. 「最終値」で、「編集」 編集をクリックします。

    Note:

    このアイコンは、インスペクタで編集モードのときにのみ表示されます。
  4. 「最終シーケンス値」に、値を入力します。この値は、現在の最終値より大きくする必要はありません。
  5. オプション: 表示された「次のシーケンス値」(指定した値にステップ値をプラスした値)を確認して、期待を満たすことを確かめます。
  6. 「保存」をクリックして、「最終シーケンス値の編集」ウィンドウを閉じます。

    Caution:

    「保存」をクリックすると、次の画面で「取消」をクリックしても、新しい値が保管されます。
  7. 「保存」をクリックし、確認のダイアログ・ボックスで「はい」をクリックします。

最終シーケンス値のリセット

  1. プロパティ・インスペクタから、最終シーケンス値のリセット対象とするアプリケーションを選択します。
  2. 「編集」をクリックします。
  3. 「最終値」で、「編集」 編集をクリックします。

    Note:

    このアイコンは、インスペクタで編集モードのときにのみ表示されます。
  4. 「最終シーケンス値」の横にある「クリア」をクリックします。
  5. オプション: 表示された「次のシーケンス値」(初期シーケンス開始値にステップ値をプラスした値)を確認して、期待を満たすことを確かめます。
  6. 「保存」をクリックして、「最終シーケンス値の編集」ウィンドウを閉じます。

    Caution:

    「保存」をクリックすると、次の画面で「取消」をクリックしても、新しい値が保管されます。
  7. 「保存」をクリックし、確認のダイアログ・ボックスで「はい」をクリックします。