サポートおよび調整の詳細を含めて、指定の経過期間以上経過した照合済トランザクションをアーカイブします。照合済トランザクションはZIPファイルに記録されます。
このコマンドを使用して、組織のトランザクション保持ポリシーに基づいて古い照合済トランザクションをアーカイブしてパージすることにより、Account Reconciliationアプリケーションのサイズを最適に維持します。
適用対象
Account Reconciliation必要な役割
「サービス管理者」、「パワー・ユーザー」、「ユーザー」、「参照者」「パワー・ユーザー」、「ユーザー」、「参照者」の各事前定義済役割には、追加のアプリケーション役割が必要な場合があります。
使用方法
epmautomate archiveTmTransactions matchType age [filterOperator=VALUE][filterValue=VALUE] [logFilename=FILE_NAME] [filename=FILE_NAME]
。ここで:
matchType
は、照合済トランザクションをアーカイブする照合タイプの識別子(TextID
)です。age
は、トランザクションを照合してからの日数を識別します。この値以上経過した照合済トランザクションがアーカイブされます。filterOperator
はオプションで、アーカイブ対象の照合済トランザクションが格納されている勘定科目を識別するための次のいずれかのフィルタ条件です。この値をfilterValue
と組み合せて、照合済トランザクションをアーカイブする勘定科目を識別します:
equals
not_equals
starts_with
ends_with
contains
not_contains
filterValue
はオプションで、アーカイブするトランザクションを識別するためのフィルタ値です。filterOperator
がequals
またはnot_equals
の場合は、スペース区切りのリストを使用して複数の値を指定できます(例: filterValue=101-120 filterValue=102-202
)。複数の値が指定されている場合、フィルタ演算子とフィルタ値の組合せに一致する勘定科目のトランザクションがアーカイブ対象として選択されます。
Note:
filterOperator
およびfilterValue
が指定されていない場合は、指定されたmatchType
のすべての勘定科目からage
以上経過した照合済トランザクションがすべてアーカイブされます。logFilename
はオプションで、コマンド・アクティビティに関する情報を記録するログ・ファイルの名前です。ファイル名が指定されていない場合は、Archive_Transactions_matchType_JOBID.log
というログ・ファイルが自動的に生成されます。filename
はオプションで、アーカイブされたトランザクションを格納する.ZIPファイルの名前です。指定されていない場合は、コマンドにより、デフォルトでArchived_Transactions_matchType_JOBID.zip
が作成されます。downloadFile
コマンドを使用して、このファイルをローカル・コンピュータにダウンロードします。Note:
このコマンドは、指定するパラメータを使用して、TMトランザクションのアーカイブ・ジョブを実行します。purgeArchivedTmTransactions
コマンドとの使用を容易にするために、ジョブIDがコマンド出力に返されます。ジョブはジョブ・コンソールでモニターできます。例
epmautomate archiveTmTransactions cashrecon 180 logFile=tmlogs.log filename=trans.zip
epmautomate archiveTmTransactions cashrecon 180 filterOperator=equals filterValue=101-120 FilterValue=102-202
epmautomate archiveTmTransactions cashrecon 180 filterOperator=contains filterValue=11