assignRole

ログインIDがANSIまたはUTF-8でエンコードされたCSVファイルに含まれているユーザー(このコマンドを実行するユーザーを含む)に、役割を割り当てます。このコマンドを使用して、ユーザーを事前定義済役割に、またはPlanningFinancial Consolidation and CloseTax ReportingAccount ReconciliationまたはOracle Enterprise Data Management Cloudアプリケーションに属するアプリケーション役割に割り当てます。

注:

このコマンドを使用して、ユーザーへのアプリケーション役割の割当てをサポートしていないProfitability and Cost ManagementおよびNarrative Reportingアプリケーションにアプリケーション役割を割り当てることはできません。

このコマンドを使用する前に、uploadFileコマンドを使用して、ファイルを環境にアップロードします。ファイル形式は次のとおりです。

User Login
jane.doe@example.com
jdoe

『Oracle Cloudスタート・ガイド』1つの役割の多数のユーザーへの割当てに関する項を参照してください。

注:

  • ファイルに含まれるユーザー・ログイン値では大文字と小文字が区別されません。
  • 空白文字を含む役割名は二重引用符で囲みます。

コマンドの実行が終了すると、EPM自動化は、失敗した各エントリに関する情報をコンソールに出力します。この情報を確認して、CSVファイルの一部のエントリでコマンドの実行が失敗した理由を理解してください。

適用対象

PlanningPlanningモジュールフリーフォームFinancial Consolidation and CloseTax ReportingAccount ReconciliationProfitability and Cost ManagementEnterprise Profitability and Cost ManagementOracle Enterprise Data Management CloudNarrative ReportingStrategic Workforce PlanningおよびSales Planning

必要な役割

事前定義済役割を割り当てる場合:

  • クラシック環境: アイデンティティ・ドメイン管理者および事前定義済役割(サービス管理者パワー・ユーザーユーザーまたは参照者)
  • OCI環境: サービス管理者、またはアイデンティティ・ドメイン管理者および事前定義済役割(サービス管理者パワー・ユーザーユーザーまたは参照者)

アプリケーション役割を割り当てる場合: サービス管理者またはアクセス制御マネージャ

使用方法

epmautomate assignRole FILE_NAME ROLE。ここで:

  • FILE_NAMEは、ユーザー・ログインIDを含むCSVファイルの名前ですCSV拡張子は小文字で指定してください。
  • ROLEは、次のいずれかです。この値では大文字と小文字が区別されません:

  • ユーザーの事前定義済のアイデンティティ・ドメイン役割への割当て:

    epmautomate assignRole admin_role_file.csv "Service Administrator"

  • ユーザーのアプリケーション役割への割当て:

    epmautomate assignRole example_file.csv "Task List Access Manager"