importReconciliationAttributes

Account Reconciliation環境にアップロードしたファイルから、uploadFileコマンドを使用して既存の照合に照合属性をインポートします。

適用対象

Account Reconciliation

必要な役割

「サービス管理者」「パワー・ユーザー」「ユーザー」「参照者」

「パワー・ユーザー」「ユーザー」「参照者」の各事前定義済役割には、追加のアプリケーション役割が必要な場合があります。

使用方法

epmautomate importReconciliationAttributes FILE.CSV Period [Rules=RULE_NAME] [Reopen=true|false] [Dateformat=DATE_FORMAT]。ここで:

  • FILEは、照合にインポートする照合属性を含むCSVファイルの名前です。
  • Periodは、照合が属する期間を識別します。
  • Rulesは、オプションであり、属性のインポート後に影響を受ける照合で実行されるルールを識別します。複数のルール名を区切るには、カンマを使用します。有効な値は次のとおりです。
    • None: 影響を受ける照合に対してルールを実行しません。これはデフォルト値です。他の値とは組み合せられません。
    • ALL: 指定された期間の照合用に定義されたすべてのルールを実行します。この値は単独で使用する必要があります。他のルール名とは組み合せられません。
    • SET_ATTR_VAL: 事前定義済ルールを実行して、属性値を設定します。
    • CRT_ALT: 事前定義済ルールを実行してアラートを作成します。
    • AUTO_APP: 事前定義済ルールを実行して、照合を自動的に承認します。
    • AUTO_SUB: 事前定義済ルールを実行して、照合を自動的に送信します。
    • EMAIL_ON_SAVE: 事前定義済ルールを実行して、照合を更新した後に自動的に電子メールを送信します。
  • Reopenは、オプションであり、インポート操作の完了時に、変更された照合を再開するかどうかを指定します。デフォルトはfalseです。
  • Dateformatは、オプションであり、有効な日付形式を指定します(たとえば、MM-dd-yyyydd-MMMM-yyMMM dyyyyを解析します)。セミコロンを使用して区切った複数の日付形式の値を指定できます。

  • 期間の属性値をインポートし、多くの日付形式で複数のルールを実行:

    epmAutomate importReconciliationAttributes Reconciliations.csv "July 2020" Rules=SET_ATTR_VAL,CRT_ALT,AUTO_APP,AUTO_SUB" Reopen=true "Dateformat=MM-dd-yyyy;dd-MMM-yy;MMM d, yyyy"

  • ルールを実行せずに期間の属性値をインポート:

    epmAutomate importReconciliationAttributes Reconciliations.csv "July 2020"

  • 一定期間の属性値をインポートし、該当するすべてのルールを実行し、影響を受ける照合を再開:

    epmAutomate importReconciliationAttributes Reconciliations.csv "July 2020" Rules=ALL Reopen=true