ご使用の環境に関する情報

アクティビティ・レポートには、次の表で説明する環境情報が含まれています。

Table 11-1 アクティビティ・レポートで入手可能な環境情報

ラベル 説明
サービスURL コンテキストのない環境のURL。例: https://env-example-idDomain.dom1.oraclecloud.com
クラウド・インフラストラクチャ この環境がホストされているインフラストラクチャのタイプ: クラウド・インフラストラクチャ:
  • クラシック: クラシックOracle Cloudインフラストラクチャ
  • OCI (Gen 2): Oracle Gen 2クラウド・インフラストラクチャ
データ・センター 環境をホストするデータ・センター。例:
  • データ・センター: アムステルダム(EM2) (クラシックの場合)
  • データ・センター: eu-amesterdam-1 (OCIの場合)
すべてのクラシックおよびOCIデータ・センターのリストを確認するには、Oracle Enterprise Performance Management Cloudオペレーション・ガイドEPM Cloudのデータ・センターおよびリージョンを参照してください。
アイデンティティ・ドメイン アイデンティティ・ドメイン(クラシック環境)またはクラウド・アカウント(Gen2環境)の名前。
アプリケーション・タイプ 環境にデプロイされたビジネス・プロセス。アプリケーション・タイプ:
  • ARCS: Account Reconciliation
  • EDMCS: Oracle Enterprise Data Management Cloud
  • FCCS: Financial Consolidation and Close
  • Freeform: フリーフォーム
  • EPRCS: Narrative Reporting
  • PBCS: Planning
  • PBCS (モジュール): Planningモジュール
  • PCMCS: Profitability and Cost Management
  • TRCS: Tax Reporting
バージョン(バージョン・ステータス)

最後の日次メンテナンス・ウィンドウの後またはEPM Automate自動化のresetServiceコマンドの発行後のOracle Enterprise Performance Management Cloudのバージョン・ステータス。Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM自動化の操作resetServiceを参照してください。

次のバージョン・ステータスが表示されるのは、環境に最新の月次更新または週次パッチが適用されていない場合のみで、その理由を示します:

  • 一時的な構成 - オラクルが環境で一時的な構成変更を行いました。環境は、今後の月次更新で自動的にマージ・バックされます。お客様のアクションは必要ありません。
  • 更新の前倒し – お客様が、毎月第3金曜日より前に本番環境に月次更新を適用するようオラクルにリクエストしました。環境は第3金曜日にマージ・バックされます。お客様のアクションは必要ありません。
  • 更新の手動スキップ - お客様がアップグレード延期をリクエストしました。環境は、お客様がマージ・バックするようリクエストした時期に基づいてマージ・バックされます。
  • 個別パッチ - お客様が個別パッチをリクエストしました。同じ修正がメイン・ライン・コードに存在する場合、環境はマージ・バックされます。
  • 更新のスキップ-お客様が、EPM自動化またはREST APIからskipUpdateコマンドを発行しました。これらは、最大で3回の連続するサイクルに対する、環境への月次更新の適用をスキップする要求です。選択したサイクル(毎月、2か月または3か月)に応じて、またはお客様がskipUpdate除去コマンドを発行したときに、環境がマージ・バックされます。

    詳細は、次を参照してください:

    • Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM自動化の操作skipUpdate
    • Enterprise Performance Management CloudのREST API更新のスキップ
Essbaseバージョンはハイブリッド・ブロック・ストレージ・オプションをサポート この環境のOracle Essbaseバージョンが、ハイブリッドBSOキューブをサポートするかどうかを識別します。EPM CloudのEssbaseについてを参照してください。
インスタンス・タイプ 環境のタイプ。インスタンス・タイプ:
  • Prod: 本番環境
  • Test: テスト環境