レポート・デザイナについて

レポート・デザイナには次の領域があります。


次のリストで説明する領域があるレポート・デザイナのUIのスクリーンショット
  • 左側のパネルから、個々の物理ページまたはシートを追加、削除および選択できます。非表示のシートでは、レポート出力に表示されないようにする必要があるグリッドを挿入または貼付けできます。非表示のシートには、チャート定義の一部として作成されたグリッドを含めることができます。

  • 設計パネルでは、レポート・オブジェクトを挿入します。レポート・オブジェクトの再配置とサイズ変更ができ、レポート・ヘッダーおよびフッターをドラッグ・アンド・ドロップしてサイズ変更することもできます。レポート・オブジェクトの操作を参照してください。

    注:

    ヘッダーおよびフッターのドラッグ・アンド・ドロップはルーラーからのみ使用できます。

  • ツールバーを使用すると、編集モードとプレビュー・モードの切替え、レポート・オブジェクトの挿入と編集、および表示オプションの変更ができます。レポート・デザイナ・ツールバーを参照してください。

  • プロパティ・パネルでは、レポート・プロパティを表示および編集できます。レポート・オブジェクトを選択すると、プロパティ・パネルにそのレポート・オブジェクトのプロパティが表示されます。レポート・プロパティを参照してください。

  • レポート名はレポート・デザイナの上部に表示されます。レポート・オブジェクトを編集するとき、レポート名とともにオブジェクト名もオブジェクト・デザイナの上部に表示されます。

    注:

    レポートおよびオブジェクト名の間で、左から右へのテキスト(英語、スペイン語、韓国語など)が右から左へのテキスト(アラビア語、ヘブライ語など)と混在する場合、現在のユーザー・ロケールが右から左への読取り方向を使用してから、それぞれのタイプのテキストが入力された方向で表示されます。

デフォルト・レポート・レイアウト

時間と労力を節約するために、新規レポートを作成する場合は、次の機能を提供するデフォルト・レポート・レイアウトが提供されます。

  • 水平ガイドと垂直ガイドによって、意味のある実用的なレイアウトでオブジェクトを配置できます。

  • グリッドが作成されます。「グリッドの設定」をクリックして、データ・ソースおよびその他のグリッド・プロパティを設定します。グリッドの操作を参照してください。