条件付き書式設定の例

この例では、交通信号機の実績vsプランの差異パーセント列において、パーセント値に応じて、緑、黄または赤の背景色でセルが表示されるように条件付き書式を設定します。

  • 値が0%を超えるセルは緑で強調表示されます。

  • 値が0%未満で-10%を超えるセルは黄で強調表示されます。

  • 値が-10%以下のセルは赤で強調表示されます。

図4-33に、当初のグリッドを示します。

図4-33 交通信号機の例、当初のグリッド


スクリーンショットは、-248.9から229.9までの範囲の数値を含む差異列が表示されたグリッドを示しています。

グリッド・エディタで、「差異パーセント」セルを選択し、次に 条件付きプロパティ をクリックして条件付き書式を作成します。条件の作成の詳細は、条件の作成を参照してください。
スクリーンショットは、グリッドで強調表示された実績vsプランの差異列を示しています

の条件の場合は、「現在のセルの値」が0より大きい条件付き書式を作成します。
スクリーンショットは、現在のセルの値が0より大きいという式を示しています

の条件の場合は、次の2つの式を使用して条件付き書式を作成します。

  • 「現在のセルの値」が0より小さい、AND

  • 「現在のセルの値」が-10より大きい


スクリーンショットは、現在のセルの値が0より小さく、現在のセルの値が-10より大きいという式を示しています

の条件の場合は、「現在のセルの値」が-10より小さい条件付き書式を作成します。
スクリーンショットは、現在のセルの値が-10より小さいという式を示しています。

図4-34に、3つの条件すべてが「差異パーセント」列に適用された最終グリッドを示します。

図4-34 交通信号機の条件が適用されたグリッド

スクリーンショットは、ゼロより大きい値が緑、ゼロと-10の間の値が黄、-10より小さい値が赤で強調表示された差異列を示しています。