環境バックアップとスナップショットについて

毎日、環境の運用メンテナンス中にOracleでは環境のコンテンツがバックアップされ、環境バックアップと、既存のアーティファクト、設定データおよびデータ管理ステージング表データのメンテナンス・スナップショットが作成されます。

その後、これらのバックアップを使用して、コンテンツを別の環境に移行できます。管理者用スタート・ガイドで次のトピックを参照してください:

また、サービス管理者は、任意の時点で環境の完全バックアップ・スナップショットまたはアーティファクトの増分バックアップ・スナップショットを作成できます。アーティファクトとアプリケーションのバックアップを参照してください。

環境バックアップとスナップショットのバージョンの互換性

環境バックアップおよびアーティファクト・スナップショットは、環境のサポートされているバージョン範囲内でのみリストアまたはインポートできます。バージョンの互換性の詳細は、管理者用スタート・ガイドのバージョンの互換性を参照してください。

スナップショットとファイル保持ポリシー

作成したファイルとスナップショットまたは環境にアップロードしたファイルとスナップショットは、60日後に削除されます。日次メンテナンス・プロセスでは、環境をモニターして60日より古いスナップショットが自動的に削除されます。すべてのスナップショットの合計サイズが150GBを超えると、スナップショットの合計サイズが150GB未満になるまで、過去60日間のスナップショットが古い順に削除されます。日次メンテナンス・スナップショットはサイズにかかわらず常に環境に保存されます。メンテナンス・スナップショットが150GBより大きい場合、そのメンテナンス・スナップショットのみが保存され、他のスナップショットはすべて削除されます。

Data Managementプロセス・ログ・ファイルの保存期間は7日間のみです。保持する必要のあるファイルはローカル・マシンに定期的にダウンロードするか、Oracle Object Storageにコピーすることをお薦めします。

スナップショットのXMLファイルについて

Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Managementスナップショットに含まれるXMLファイルでは、オラクルが定義した専用の書式が使用されます。この書式は、Cloud EPMのリリース間で発生する変更に応じて変更されることがあります。使用するカスタム・プロセスまたはユーティリティで、Cloud EPMのリリース間でXML書式の変更がないという想定をしないでください。

手動によるスナップショットの変更

スナップショットに加える変更は、スナップショットを生成する前にアプリケーションに加える必要があります。アーティファクトを更新するためにスナップショットのXMLファイルを変更しないでください。スナップショットのXMLファイルを手動で更新すると、インポートが失敗する場合があります。インポートが機能しても、アプリケーションが正しく実行されない場合があります。

オラクル社は、スナップショットのXMLファイルの手動による変更はサポートしていません。

変更日を調べる方法

「移行」の「スナップショット」タブを使用して、使用可能なスナップショットのサイズと最終変更日時を識別します。


サイズと変更日を表示している「スナップショット」タブ

最終変更時刻は、「ユーザー・プリファレンス」で指定したタイム・ゾーンに基づいて表示されます。設定されていない場合、最終変更時刻はブラウザのタイム・ゾーンに基づいて表示されます。

スナップショット・サイズと最終変更時刻を表示するには:

  1. 「移行」にアクセスします(ライフサイクル管理用の移行へのアクセスを参照)。
  2. 「スナップショット」をクリックします。