オンプレミス環境の役割と同等のものがOracle Fusion Cloud Enterprise Performance Managementにはありません。また、アイデンティティ・ドメインはグループに対応していないので、事前定義済役割に割り当てることができるのはユーザーのみです。
Oracle Fusion Cloud Enterprise Data Management以外のサービスでは、4つの役割アップロード・ファイルを事前定義済役割ごとに1つずつ使用して、役割を各ユーザー・タイプに割り当てます。Oracle Enterprise Data Management Cloudには2つのアップロード・ファイルのみ必要です。これらのアップロード・ファイルをプロビジョニング・レポート(オンプレミス・ユーザーおよびグループの識別を参照)を使用して手動で作成して、ユーザーがオンプレミス・アプリケーションで保有するものに類似したアクセス権を付与する事前定義済役割を識別する必要があります。オンプレミスからCloud EPMへの役割マッピングについては、次のトピックを参照してください。
管理者用スタート・ガイドの1つの役割の多数のユーザーへの割当てを参照してください。
役割アップロード・ファイルを作成するには:
power_user_role.csv
)を作成し、それを便利な場所に格納します。ファイルをAll Files (*.*)
タイプとして保存してください。