サービスへのファイルのアップロード

セキュリティを移行する前に、サービス管理者がオンプレミス・アプリケーションの移行先であるOracle Enterprise Performance Management Cloud環境に次のファイルをアップロードする必要があります。

uploadFile EPM自動化コマンドを使用して、ファイルをアップロードします。

次の手順では、これらのファイルがOracle/EPM Automate/binフォルダに格納されていることを前提としています。

EPM自動化の使用方法の詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM自動化の操作で次の項を参照してください:

EPM Cloud環境にファイルをアップロードするには:

  1. コマンド・プロンプト(Windowsの場合)またはターミナル・ウィンドウ(Linuxの場合)を開き、「EPM自動化」をインストールしたディレクトリ、通常はC:\Oracle\EPM Automate\binフォルダ(Windowsコンピュータの場合)に移動します。
  2. 次のようなコマンドを使用し、サービス管理者としてサインインします。

    epmautomate login example_admin example_password/password_file example_url

  3. ユーザーと役割のアップロード・ファイルを1つずつアップロードします。次のコマンドを使用します。
    epmautomate uploadfile FILE_NAME
  4. listFilesコマンドを使用して、アップロードしたファイルがEPM Cloud環境で使用できることを確認します。
    epmautomate listfiles
  5. サインアウトします。
    epmautomate logout