次に、データ管理を使用して照合コンプライアンス・トランザクションをAccount Reconciliationにロードする方法をおおまかに示します。
Note:
データ管理を使用してトランザクションをロードするときのベスト・プラクティスとして、Account Reconciliationで総勘定元帳や補助元帳を複製しないことをお薦めします。ERPからのロード・アクティビティは、期末照合のベスト・プラクティスではありません。100件を超えるトランザクションをロードする必要がある場合、実装担当者は、お客様の要件について理解を深めるために、より多く質問する必要があります。レビュー担当者にとって、期末照合のために多数のトランザクションをレビューすることは困難です。トランザクションがより多い使用事例では、照合コンプライアンスではなく、トランザクション照合が適しています。
データ管理で照合コンプライアンス・トランザクションのロードを設定する手順は、次のとおりです。
照合コンプライアンス・トランザクションのローカル・ターゲット・アプリケーションを作成します。
照合コンプライアンス・トランザクション・アプリケーションの追加を参照してください。
照合コンプライアンス・トランザクションの属性をディメンションにマップします。
ディメンションへの照合コンプライアンス・トランザクションの属性のマッピングを参照してください。
照合コンプライアンス・トランザクションのインポート・フォーマットを作成します。
照合コンプライアンス・トランザクションのインポート・フォーマットの作成を参照してください。
インポート・フォーマットに関連付けるロケーションを作成します。
ロケーションの定義を参照してください。
照合コンプライアンス・トランザクションの期間を定義します。
照合コンプライアンス・トランザクションの期間の定義を参照してください。
データ管理での要件として、データ・ロード中にソースからターゲットへのデータの交差のペアを作成するためのデータ・ロード・マッピングを作成します。
照合コンプライアンス・トランザクションでは、データ・ロード・マッピングは使用されません。
照合コンプライアンス・トランザクションのデータ・ロード・マッピングの作成を参照してください。
データ・ロードのルールを実行します。
照合コンプライアンス・トランザクションのデータ・ロード・ルールの実行を参照してください。
Account Reconciliationで、照合の準備をします。
詳細は、データ管理を使用したデータのインポートを参照してください。