トランザクション照合ターゲット・アプリケーションの追加

銀行ファイルを含む任意のファイルを、トランザクション照合ターゲット・アプリケーションに簡単にエクスポートできます。この場合、アプリケーション・タイプとしてトランザクション照合データ・ソースを使用するローカル・アプリケーションを作成してから、アプリケーション名を選択します。

トランザクション照合ターゲット・アプリケーションを追加するには:

  1. ホーム・ページで、「ナビゲータ」アイコン (「ナビゲータ」アイコン)をクリックし、「統合」カテゴリから「データ管理」を選択します。
  2. 「設定」タブを選択し、「登録」「ターゲット・アプリケーション」を選択します。
  3. 「ターゲット・アプリケーション」のサマリー・グリッドで、「追加」をクリックし、「タイプ」から「ローカル」を選択します。
  4. 「アプリケーションの選択」「タイプ」ドロップダウンから、トランザクション照合データ・ソースを選択します。
  5. 「アプリケーション名」に、トランザクション照合データ・ソースのターゲット・アプリケーション名を入力します。
  6. 「接頭辞」で、アプリケーション名を一意にする接頭辞を指定します(オプション)。

    接頭辞では、最大10文字がサポートされます。照合タイプとトランザクション照合データ・ソース名の組合せが自動的に生成されます。

    たとえば、トランザクション照合データ・ソース名が"BOA"、照合タイプ・テキストIDが"BAI_LOAD_RT"で銀行ファイル・インポートを実行する場合は、接頭辞"TM_"を追加し、その後に"BAI_LOAD_RT"と"BANK"を追加します。この場合、アプリケーション名は"TM_ BAI_LOAD_RT:BANK"となります。

    もう1つ例を示します。たとえば、"SWIFT_MT940_MT"という名前のトランザクション・データ・ソースに対するMT940銀行ファイル・インポートで、照合タイプ・テキストIDが"BANK"の場合、ターゲット・アプリケーション名は接頭辞(DEMO_など)で始まり、"SWIFT_MT940_MT"、"BANK"と続きます。この場合、名前は"DEMO_SWIFT_MT940_MT:BANK"です。

  7. 「OK」をクリックします。

    イメージは「アプリケーションの選択」画面を示します

  8. 「ディメンションの詳細」タブを選択します。

    トランザクション照合ターゲット・アプリケーションを追加すると、「ディメンションの詳細」タブにそのアプリケーションのディメンションの詳細が自動的に入力されます。

  9. 「ターゲット・ディメンション・クラス」を選択するか、イメージは「検索」ボタンを示しますをクリックして、アプリケーションで定義されていない各ディメンションに対してターゲット・ディメンション・クラスを選択します。

    ディメンション・クラスは、ディメンション・タイプによって定義されるプロパティです。

    イメージは「ディメンションの詳細」タブを示します。

  10. インポート・フォーマットを作成することにより、ソース・システムとトランザクション照合ターゲット・アプリケーション間のソースおよびターゲットのマッピングを設定します。

    インポート・フォーマットの操作を参照してください。

    次に、銀行ファイルのインポート・フォーマットを示します。

    イメージはBAIファイルのインポート・ファイルを示します。

    次に、MT940ファイルのインポート・フォーマットを示します。

    イメージはMT940ファイルのインポート・ファイルを示します。

  11. インポート・フォーマットの関連付けに使用するロケーションを定義します。

    ロケーションの定義を参照してください。

  12. 通貨バケットをマップするカテゴリ・マッピングを作成します。

    Account Reconciliationの通貨バケットの詳細は、Account Reconciliationの設定と構成通貨の定義を参照してください。

  13. ソースからターゲットにメンバーをマップするデータ・ロード・マッピングを定義します。

    SWIFT MT940インポート・フォーマットでは、照合IDディメンションを、対応するトランザクション照合の照合にマップする必要があります。必要に応じて他のディメンションをマップできます。

    メンバー・マッピングの作成を参照してください。

  14. データ・ロード・ワークベンチで、データ・ロード・ルールを実行してデータのテストおよび検証を行い、データ・ロード・ルールが適切に実行されていることおよびデータが正しいことを確認します。データ管理でデータを変換し、Account Reconciliationで使用できるようステージングします。