ディメンションの詳細は、アプリケーション・タイプごとに異なります。選択したアプリケーション・タイプに対して、必要に応じてディメンションを再分類し、ディメンション・クラスを変更できます。
ディメンションの詳細を定義するには:
ドリル領域を作成するためのディメンションを選択すると、ドリル可能領域の粒度が定義されます。たとえば、年ディメンションのみを選択した場合は、少なくとも年がnullではないセルにドリルできます。
ドリル領域を作成するディメンションを選択すると、ドリル可能領域の粒度を設計できます。たとえば、年ディメンションのみを選択した場合は、少なくとも年がnullではないセルにドリルできます。
ドリル領域のデータ・スライス定義にディメンションを含める場合は、「ドリル領域の作成」オプションを選択します。データ・ロード・プロセス中にディメンションを選択すると、ディメンションごとに一意の値リストを含めることによって、データ・スライスが作成されます。
注:
ドリル領域では、単に、データ・フォームおよびSmartViewでドリル・アイコンが有効になるセルが定義されます。ドリル領域は最小限の一連のディメンションを使用して定義することをお薦めします。多数のディメンションをドリル領域に含めると、ドリル領域のサイズが大きくなり、フォームがレンダリングされるたびにシステム・リソースが消費されます。Planningアプリケーションについては、シナリオ、年、期間、バージョンなど、メンバー数が少ないディメンションを使用してドリル領域を定義します。Financial Consolidation and Closeアプリケーションについては、データ・ソースのみをドリル領域の定義に使用します。複数のディメンションを含む、より粒度の高いドリル領域を定義する場合は、Calculation Managerのドリル領域ページを使用して、領域の定義を編集します。「子孫(含む)」などのメンバー関数を使用して、個々のメンバーではなく、領域を定義できます。ドリル領域にアクセスするには、「ナビゲート」、「ルール」の順に選択します。次に、「データベース・プロパティ」をクリックし、アプリケーションを展開して、キューブを選択します。右クリックし、「ドリル・スルー定義」を選択します。「領域」定義のみを編集し、XMLコンテンツは変更しないでください。ドリル領域を手動で編集する場合は、「アプリケーション・オプション」で「ドリル領域」オプションを「いいえ」に設定します。
ヒント:
ディメンションの詳細を編集するには、ターゲット・アプリケーションを選択した上で、必要に応じてアプリケーションまたはディメンションの詳細を編集します。「ターゲット・アプリケーション」ページでアプリケーションをフィルタ処理するには、列見出しの上にフィルタ行が表示されていることを確認してください。(フィルタ行を切り替えるには、をクリックします。)次に、フィルタに使用するテキストを入力します。