ファイルベース・マッピングのインポート・フォーマットの定義

ソースがファイルベースのデータ・ロードである場合、ソース・システムから抽出されるフィールド(列)とステージング表へのデータの格納方法を決定する、設定およびインポート・フォーマット・マッピング定義を定義します。

インポート・フォーマットの操作方法の詳細は、インポート・フォーマットの操作を参照してください。インポート・フォーマットにおけるすべてのデータ型のデータ・ロードの操作方法の詳細は、すべてのデータ型データ・ロード・プロセスの説明を参照してください。

次のオプションに基づいてインポート・フォーマット定義にマッピング行を追加できます:

  • スキップ

  • 通貨

  • 属性

  • 説明

  • ディメンション行

表3-1 インポート・フォーマット定義のオプション

インポート定義のオプション 説明
スキップ

「スキップ」オプションは、スキップする入力ファイル内の行を指定する場合に使用します。たとえば、データがない行や負の数の行、あるいは特定の勘定科目の行です。スキップ行の指定は、データ行と同じ方法で定義されます。システムは、入力ファイル内の指定されたロケーションで、「式」フィールドに入力されたテキストと完全に一致するテキストを検索します。

システムは、金額のロケーションにスペースや数値以外の文字がある入力ファイルの行を自動的にスキップします。このため、スキップの指定が必要になるのは、入力ファイルの行の金額と同じロケーションに金額以外のデータが存在する場合のみです。たとえば、入力ファイルに"date"という名前のラベルが含まれる場合があります。エントリをスキップ行に追加して、テキスト"date"の開始列、テキスト長、照合のための正確なテキストを指定します。

「スキップ」行オプションは、固定と区切りのどちらのファイル・タイプでも使用できます。
属性

TDATASEG表には、選択した入力ファイルから値をインポートできる40の属性列が含まれています。入力ファイル内の属性のロケーションを指定(開始位置と長さを指定)するか、処理中に値を入力(属性の値を「式」フィールドに入力)できます。「式」フィールドに属性の値を入力した場合、開始位置と長さは必要ありません。

属性フィールドは、通常はドリルスルーURLの作成や、履歴またはドキュメントのニーズのために使用されます。データ・ロード・ワークベンチでの検索とフィルタ処理に使用できるように、属性フィールドにデータを移入することもできます。

各属性列には最大300文字まで含めることができます。

説明

TDATASEG表には、2つの説明列があります。これらの列は属性列と同じ方法でロードできます。説明を含む入力行にロケーションを指定するか、明示的な値を指定できます(マッピング表の「式」フィールドに値を入力)。

通貨

データ管理では、選択したロケーションのデフォルト通貨と異なる通貨のデータをロードできます。このオプションを使用すると、入力行に、関連する金額フィールドの通貨を指定するロケーションを指定できます。ファイル・インポート・フォーマットでは、データの各行に通貨を指定するか、選択したインポート・フォーマットを使用するロケーションに通貨を指定します。

注:

通貨が正しく指定されない場合は、データをロードするときに問題が発生することがあります。

ディメンション

データ管理では、ディメンション指定を同じ行の複数のロケーションに分散するときに、インポート・フォーマットで1つのディメンションに複数のエントリを指定できます。この機能を使用すると、ファイルベースのデータのフィールドを連結できます。このオプションを使用するには、ディメンションを選択して、開始位置と終了位置および式を選択します。

固定長の数値データ・ファイルのインポート・フォーマットを定義するには:

注:

固定長のすべてのデータ型、データ・ファイルのインポート・フォーマットの定義の詳細は、インポート・フォーマットのデータ型の設定を参照してください

  1. 「設定」タブの「統合設定」で、「インポート・フォーマット」を選択します。

  2. 「インポート・フォーマット」「インポート・フォーマット」サマリー・グリッドからファイルを選択します。

  3. インポート・フォーマット詳細グリッドで、「追加」ドロップダウンから追加する行のタイプを選択します。

    使用可能なオプション:

    • スキップ行

    • 通貨行

    • 属性行

    • 説明行

    • ディメンション行

  4. 「開始」で、列が開始するファイル上の位置を指定します。

  5. 「長さ」に列の長さを入力します。

  6. 「式」に、列の内容を上書きする式を入力します。

    定数を入力する場合、開始位置と長さを入力します。開始位置「1」と長さ「1」を使用します。

    インポート式の追加を参照してください。

  7. 「保存」をクリックします。

区切りタイプの数値データ・ファイルのインポート・フォーマットを定義するには:

注:

区切りタイプのすべてのデータ型、データ・ファイルのインポート・フォーマットの定義の詳細は、インポート・フォーマットのデータ型の設定を参照してください

  1. 「設定」タブの「統合設定」で、「インポート・フォーマット」を選択します。

  2. 「インポート・フォーマット」「インポート・フォーマット」サマリー・グリッドからファイルを選択します。

  3. 「データ・ロード・マッピング」セクションで「追加」をクリックし、追加するタイプまたは行を選択します。

    使用可能なオプションは次のとおりです:

    • 通貨行

    • 属性行

    • 説明行

    • ディメンション行

  4. 「フィールド番号」で、インポートするフィールドを入力します。

    複数期間データ・ロードの列式を指定すると、「式」フィールドでは「フィールド番号」の値が無視されます。

  5. 「式」フィールドで、フィールドの内容を上書きする式を入力します。

    インポート式の追加を参照してください。

  6. 「保存」をクリックします。