Strategic Workforce Planningの構成

Strategic Workforce Planningの構成は、その機能を有効化してから行います。構成オプションは有効化した機能によって異なります。オプションによって、機能を有効化したときに作成されたディメンションにメンバー(メタデータ)がインポートされます。

構成タスクを実行した後で、「アクション」「データベースのリフレッシュ」を順にクリックして、アプリケーションを更新します。

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Strategic Workforce Planningの構成について学習します。

ビデオ・アイコン Strategic Workforce Planning | Strategic Workforce Planning Cloudの構成

  1. ホームページで「アプリケーション」「アプリケーション」アイコンをクリックし、「構成」「構成」アイコンをクリックします
  2. 「構成」リストで「戦略要員」を選択します。
  3. 必須のタスクをすべて実行します。ビジネスで必要なオプションのタスクを実行します。
  4. 構成タスクの実行後に、アプリケーションをリフレッシュします。

表5-3 Strategic Workforce Planningの構成タスク

構成 説明
エンティティ

必須

部署、コスト・センター、事業部門など、ビジネス階層を反映する「エンティティ」ディメンション・メンバーをインポートします。

エンティティは、Strategic Workforce Planning要員の間で共有されます。

プランニングと予測の準備

必須

プランニングおよび予測の時間枠および開始期間を設定します。年ごとに異なる基準でプランニングおよび予測できます。

プランニングおよび予測の範囲は、Strategic Workforce Planning要員とで異なる場合があります。たとえば、Strategic Workforce Planningを長期プランニングに使用し、要員を短期プランニングに使用できます。

Strategic Workforce Planningプランニングと予測の準備を参照してください。

従業員

オプション

組織の従業員名および従業員番号をメンバーとして「従業員」ディメンションにインポートします。

ジョブ・タイプ

必須

ジョブ・タイプをインポートします。たとえば、戦略的ジョブや非戦略的ジョブなどのメンバーを追加します。

戦略として識別したジョブのみが、戦略の決定に影響する計算に含まれます。異なる部門には異なる要員要件があるため、ジョブを戦略的として分類する場合は、特定のエンティティまたは部門を含めることができます。

次に、「ジョブ」構成オプションを使用してジョブ・タイプを各ジョブに関連付けます。

ジョブ

オプション

組織のジョブをメンバーとして「ジョブ」ディメンションにインポートします。

従業員デモグラフィクス

オプション

従業員デモグラフィクス(最終学歴など)を設定します。デモグラフィクスを使用すると、個々の従業員特性に基づいてデータを分析できます。エスニック・グループなどのデモグラフィクスを選択、追加、インポートまたはエクスポートできます。

「従業員デモグラフィクス」を有効化すると、Strategic Workforce Planningによって「性別」、「年齢層」および「最終学歴」属性が提供されます。退役軍人ステータスなどの従業員デモグラフィクスを追加できます。通常は既存の従業員のデモグラフィクス属性をインポートし、新しい従業員が採用されるとプランナがデモグラフィクスを割り当てます。

Strategic Workforce Planningでは、デモグラフィクスなどの情報のレポート用にデータ・マップが提供されます。

勘定科目とドライバの追加および管理を参照してください。

従業員プロパティ

オプション

従業員プロパティ(従業員タイプなど)を設定します。プロパティ(スキル・セット、FT/PT、開始月、功績月、採用ステータスなど)を追加、インポートまたはエクスポートします。その後、従業員プロパティを表示および編集するには、「報酬プランニング」、次に「従業員の詳細の管理」タブを使用します。

勘定科目とドライバの追加および管理を参照してください。

性別

オプション

メンバーを「性別」ディメンションにインポートします

最終学歴

オプション

メンバーのインポートによって、組織で使用される最終学歴を「最終学歴」ディメンションにインポートします。

年齢層

オプション

メンバーを「年齢層」ディメンションにインポートします。従業員の年齢は、経時的な変化に伴って計算され、年齢層に割り当てられます。

独自の年齢層をロードするのではなく、デフォルトの年齢層を使用することをお薦めします。

戦略スキルとカテゴリの管理

オプション

要員に、組織の目標をサポートするための適切なスキルがあることを確認するには、戦略スキルとカテゴリを作成および管理します。Strategic Workforce Planningでは、「行動的スキル」、「技術的スキル」、「管理的スキル」の3つの事前定義済カテゴリがあります。各スキル・カテゴリの下に、個々のスキル(技術カテゴリの下のJavaコーディングなど)を追加します。スキルのカテゴリは追加または名前変更できます(例: 言語)。

企業の目標を満たすために必要な要員スキルを分析すると、それらの目標を満たす準備ができます。スキル・ギャップはプランに対し、人員の再トレーニング、採用、異動、保持が必要かどうかを意思決定するための情報を提供します。

需要ドライバ

必須

需要ドライバを定義します。需要ドライバを追加またはインポートします。これにより、企業目標に戦略的ジョブの長期需要を合せることができます。需要ドライバの例として、収益、製造単位、処理済請求などがあります。

グローバル仮定

必須

複数通貨アプリケーションの外国為替レートを設定します。

複数通貨アプリケーションのデータのロード方法の詳細は、Strategic Workforce Planningデータのインポートを参照してください。

ジョブの有効な交差

オプション

検証ルールを定義して、フォームとランタイム・プロンプトに、特定のエンティティおよびシナリオに関連するジョブのみを表示できます。たとえば、研究開発部門のフォームにエンジニア・ジョブのみ表示されるようにルールを定義できます。メンバー、代替変数および属性(「ジョブ・タイプ」など)をルールのメンバーとして選択できます。

供給計算が正しいことを確認するには、「ジョブなし」メンバーとジョブのOWP_Total Jobsメンバーを選択する必要があります。

Planningの管理有効な交差の定義を参照してください。

<カスタム・ディメンション名、「Projects」など>

オプション

メンバーをディメンションにインポートすることによって、追加したディメンション(プロジェクトなど)をアプリケーションに移入します。