様々なジョブは様々なドライバ計算に依存する可能性があり、ドライバ計算は需要データを計算します。たとえば、営業担当は収益営業ドライバに関連する場合があり、収益の$1,000,000ごとに1人の営業担当が必要です。生産ライン担当者の数は、販売ユニット数ドライバから導出できます。顧客サポート・データは、サポート・コール数に関連することがあります。
「エンティティ別需要データ」または「ジョブ別需要データ」タブで、各戦略的ジョブに適した需要ドライバを割り当てます。一方のフォームでは、POVに「エンティティ」ディメンション、行に「ジョブ」ディメンションがあり、もう一方のフォームでは、POVに「ジョブ」、行に「エンティティ」があります。2つのフォームは、値を入力するために同じデータ・ポイントと指示を共有します。違いは、「エンティティ」ディメンションと「ジョブ」ディメンションに対して軸が反転することだけです。
「エンティティ別需要データ」タブと「ジョブ別需要データ」タブで、次の操作を実行できます:
需要ドライバをジョブに割り当てるには:
「需要」
をクリックします。
「エンティティ別需要データ」または「ジョブ別需要データ」をクリックします。
操作するエンティティと需要ドライバを割り当てるジョブを選択します。
「仮定」で、需要ドライバを選択します。
管理者は、Strategic Workforce Planningを構成するときに需要ドライバを定義します。
「需要ドライバ・データ」フォームで設定されたデフォルトの計算ロジックをオーバーライドするには、「計算ロジック」で、ジョブのドライバの計算方法を選択します:
計算ロジックが「需要 = ドライバ / 比率」または「需要 = ドライバ * 比率」(または、定義方法に応じて「カスタム」)のドライバの場合は、「需要率」でレートを入力します。例:
「需要スケール」で、スケーリング係数を入力します。
「需要スケール」は、「需要ドライバのスケーリング係数」が有効で、計算ロジックが「前年の比率」(またはその定義方法に応じて「カスタム」計算ロジック)の場合にのみ使用できます。需要FTEのスケーリングを参照してください。
「予想生産性」で、生産性について考えられる増減を考慮して戦略的なジョブの予想需要を調整する値を入力します。
25%を示すには、「.25」と入力します。「予想生産性」は、「予想生産性向上係数」が有効になっている場合にのみ使用できます。需要FTEでの生産性変化の係数化を参照してください。