Count
は、数値、行、列またはセルの集合にある値の個数を戻す算術関数です。Count
では、個数の取得時に#Missing
値および#Error
値は除外されます。
構文:
Count(arguments)
ここで、arguments
は次の1つまたは複数の値です。
引数 | 説明 |
---|---|
数値 |
数値。たとえば、 数値には、小数と負数も使用できます。数値引数を参照してください。 |
行、列またはセルの参照 |
グリッド内の行、列またはセルへのポインタ。 参照の指定にはいくつかの方法があります。参照構文は、 |
関数 |
埋込み関数。 算術関数を参照してください。 |
例:
3つの行1、6および8にある値の個数を戻します。
Count(row[1], row[6], row[8])
3つの列にある値の個数を戻します。
Count( column[E], column[G], column[I])
異なるグリッドにある2つの列の値の個数を計算します。
Count( grid1.column[E], grid2.column[E])
行4と列Dが交差するセルにある値の個数を計算します。
Count(cell[D,4])
グリッド5の集約行3にある値の個数を計算します。
Count(grid5.row[3])