タスクの概要

詳細売上予測で実行するタスクを確認します。

詳細売上予測では共同販売予測が提供されています。管理者は履歴の実績などのデータ、CRMからの予測コミット、パイプライン、および目標データをロードします。このデータを基に、営業マネージャおよび営業担当は予測プランニングおよび予測の調整を使用して、信頼性のある売上予測コミットメントが得られます。モデルの粒度により、予測は週次レベル、月次レベル、またはローリング予測レベルで行われます。

一般に、タスクの実行は次の順序で行います

  1. ユーザー変数を設定します。ユーザー変数の設定を参照してください。
  2. テリトリまたはリソース・レベルで、あるいは詳細アカウントまたは製品レベルで予測ターゲットおよび予測コミットを確認します。予測データの確認を参照してください。
  3. 管理者が履歴データをロードしている場合、売上予測を概要レベルで実行し、ベスト・ケース、ワースト・ケースおよび控えめなシナリオについてwhat-ifシナリオを分析できます。予測による予測精度の向上を参照してください。
  4. 「パイプラインとカバレッジ」ダッシュボードを確認します。
  5. 予測およびパイプラインを確認したら、必要に応じて調整を加えます。予測の調整を参照してください。
  6. 詳細レベルで予測を実行し、様々なwhat-ifシナリオを予測と比較します。予測による予測精度の向上を参照してください。
  7. 詳細レベルで予測を確認したら、必要に応じて詳細顧客レベルまたは詳細製品レベルで予測コミットメントを調整します。予測の調整を参照してください。
  8. 「概要」および「パイプラインとカバレッジ」ダッシュボードを確認し、予測コミットを最終として確認します。
  9. レポートを操作します。Sales PlanningのレポートOracle Enterprise Performance Management Cloud Financial Reporting Studioでの設計およびOracle Enterprise Performance Management Cloud Financial Reportingの操作を参照してください。

始めるには、ホームページで「詳細売上予測」詳細売上予測<ph sid="1">アイコンをクリックし、選択します。

表4-1 詳細売上予測のタスク

タスク 実行するタスク 詳細情報
詳細売上予測の「汎用」アイコン 汎用
  • 概要
  • 予測サマリー
  • 売上予測
  • パイプラインとカバレッジ
  • 予測詳細
  • 予測分析
  • 顧客製品別の予測
汎用売上予測の実行