フリーフォーム・モードについて

アド・ホック分析では、データベースのディメンションとメンバーを詳しく把握している場合に、ディメンション名とメンバー名を直接セルに入力することにより、フリーフォーム・モードを使用できます。

POV、メンバー選択およびフリーフォーム・グリッドでのその他のアド・ホック操作も引き続き使用できます。

Oracle Smart View for Officeグリッドのコンポーネントは、表15-1で説明します。

表15-1 Smart Viewのグリッド・コンポーネント

グリッド・コンポーネント 説明

行ディメンション

ワークシートの行にまたがって1列に配置されるディメンションまたはメンバー

列ディメンション

ワークシートの行にまたがって1列に配置されるディメンションまたはメンバー

ページ・ディメンション

ページ全体に適用されるディメンション(Oracle Essbaseのみ)

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データ領域

ディメンションまたはメンバーのデータを含むグリッドの領域

空白領域

ワークシートでエントリを含まない領域

関連トピック:

フリーフォームに関するガイドラインおよびベスト・プラクティス

フリー・フォーム・グリッドの例

フリーフォーム・グリッドのコメント

フリー・フォーム・グリッドの式

フリー・フォーム・グリッドの属性ディメンション

フリー・フォーム・レポートの作成

フリーフォーム・モードでの属性ディメンションの取得

非対称レポートの作成

予期しない動作の原因となるアクション