仕訳プロパティの編集

この手順を使用して、新しい仕訳のプロパティを定義したり、既存の仕訳のプロパティを編集します。

仕訳を編集するには:

  1. 次のいずれかのアクションを行います:
    • 仕訳の作成(仕訳は開いていると想定します)の説明に従って作成した仕訳を編集するには、Oracle Journalsのリボン「編集」をクリックします。

    • 既存の仕訳を編集するには、仕訳を開き(仕訳を開くを参照)、Oracle Journalsのリボン「編集」をクリックします。

    「仕訳プロパティ」ダイアログ・ボックスが表示されます(図27-4)。

    図27-4 「仕訳プロパティ」ダイアログ・ボックス - 例


    「仕訳プロパティ」ダイアログ・ボックス
  2. 仕訳プロパティを編集します。
    • ラベル - 仕訳ラベルを入力します。

      ラベルは最大20文字まで入力できます。入力できない文字は次のとおりです:

      . + -  */ # {} ; , @ 

      アンパサンド文字(&)を使用できますが、「仕訳の管理」で適切に表示されません。たとえば、1つのアンパサンドを仕訳名で使用すると、「仕訳の管理」の名前にはアンパサンドが表示されません。アンパサンドを続けて2つ使用すると、「仕訳の管理」の名前にアンパサンドが1つ表示されます。Oracle Smart View for Officeで仕訳を開いた後は、名前が正しく表示されます。名前はOracle Hyperion Financial Management Webインタフェースでも正しく表示されます。

    • 説明 - オプションの仕訳の説明を入力します。

    • 残高タイプ - 次のタイプを選択します。

      • 貸借一致

      • 貸借不一致

      • エンティティで貸借一致

    • タイプ - 編集不可。「タイプ」は、仕訳の作成時に設定された仕訳タイプです(仕訳の作成を参照)。仕訳作成プロセス中に設定された仕訳タイプは、それ以降は変更できません。

    • グループ - 仕訳のグループを選択します。

      「グループ」プロパティを使用して、仕訳をタイプ別に分類することを支援します。仕訳グループの例として、AllocationまたはOverheadがあります。

    • クラス - クラスを選択するか、デフォルト・クラスを使用します。

  3. ステータス - 編集できません。「デプロイメント」グループでアクションを実行したときに、「ステータス」フィールドは変わります。ステータス・タイプは次のとおりです。
    • 作業中

    • 送信済

    • 承認済

    • 拒否済

    • 転記済

  4. 仕訳プロパティの更新が終了したら、「OK」をクリックします。
  5. Oracle Journalsのリボンで、「保存」ボタンをクリックして、変更を仕訳プロパティに保存します。

    Oracle Journalsのリボンの「保存」ボタン。