ビューの作成プロセス中に、ビュー・レイアウトを定義します。ビュー・デザイナで作成されたビューのビュー・レイアウトを編集することも可能です。
ビュー・レイアウトを定義または編集するには:
ビューを編集する場合、ステップ3に進みます。
レイアウト領域のエッジは、表28-2に示されているように「ビュー・タイプ」で行った選択によって異なります。
表28-2 選択したビュー・タイプと「ビュー・デザイナ」のレイアウト領域で使用可能なエッジ
ビュー・タイプの選択 | レイアウト領域のエッジ |
---|---|
表 |
ページ、セクション、行、列、メジャー オプション: 「行」エッジで、「行の総計」チェック・ボックスを選択します。 |
ピボット・テーブル(デフォルト) |
ページ、セクション、行、列、メジャー オプション: 「行」エッジで、「行の総計」チェック・ボックスを選択します。 オプション: 「列」エッジで、「列の総計」チェック・ボックスを選択します。 |
折れ線グラフ |
ページ、セクション、グループ化(X)、折れ線(X)、データ: 折れ線(Y) |
棒グラフ |
ページ、セクション、グループ化(X)、棒(X)、データ: 棒(Y) |
縦棒グラフ |
ページ、セクション、グループ化(X)、縦棒(X)、データ: 縦棒(Y) |
面チャート |
ページ、セクション、グループ化(X)、面(X)、データ: 面(Y) |
円グラフ |
ページ、セクション、円、スライス、スライス・サイズ |
散布図 |
ページ、セクション、グループ化(X)、色による変化、データ |
積上げ縦棒グラフ |
ページ、セクション、グループ化(X)、棒(X)、データ: 棒(Y) |
エッジ間で列を移動するには、あるエッジから列をドラッグして別のエッジにドロップします。たとえば、「行」エッジから列をドラッグして、「列」エッジにドロップします。
エッジ内で列を再配置するには、列名をクリックして、上矢印または下矢印を選択します。
エッジの列または行に小計を追加するには、列を右クリックして「小計」を選択します。
注:
「小計」オプションをドロップダウン・メニューで選択できても、エッジの最後の列に適用される場合、このオプションは無視されます。
列を追加してこのビューの条件をフィルタ処理するには、列をクリックして「フィルタに追加」を選択します。
選択した列が「フィルタの定義」タブの「フィルタ式」領域に追加され、さらに詳細を定義できます。詳細は、「ビュー・デザイナ」でのビューに対するフィルタ式の定義を参照してください。
エッジから列を除去するには、列をクリックして「除去」を選択します。
ピボット・テーブル・ビュー: 「行」および「列」エッジで、必要に応じて「行の総計」および「列の総計」チェック・ボックスを選択またはクリアします。
表ビュー: 「行」エッジで、「行の総計」チェック・ボックスを選択またはクリアします。
「列」エッジ内で「メジャー・ラベル」要素を並べ替えます。
「メジャー・ラベルを、「メジャー」エッジを除く他のエッジに移動します。
「メジャー・ラベル」要素に関するノート:
「メジャー・ラベル」要素は、メジャー・エッジ内のすべてのメジャー列のラベルを表します。ビュー・デザイナでは、「メジャー・ラベル」要素はデフォルトで「列」エッジに表示されます。
メジャー・ラベルが使用できるのは、「ビュー・タイプ」と「表示タイプ」の両方が「ピボット・テーブル」である場合のみです。
「メジャー・ラベル」要素の別のエッジへの移動または「列」エッジ内での並替えを試行します。結果として、ピボット・テーブル・レイアウトが読み取りやすくなる場合があります。
メジャー・ラベルはビュー・デザイナから削除できません。
メジャー・ラベルはメジャー・エッジに配置できません。
フィルタを定義する予定がない場合は、「OK」をクリックします:
新しいビューを作成する場合、そのビューはExcelに挿入されます。
ビューを編集する場合は、古いビューが削除され、更新されたビューが挿入されます。