変更移行手順の理解

月次更新の移行フローは、次のとおりです:

  • Oracle開発部門から顧客のテスト環境へのテストおよび承認済の月次更新

    リグレッションが見つからない場合は、すべての本番環境が更新されます。その後、顧客はアプリケーションをテストから本番に移行できます。

    顧客が報告した問題がOracle開発部門でリグレッションとして確認された場合は、テスト環境に個別パッチが適用されます。

  • 個別パッチ
    • 顧客が報告した問題がOracle開発部門でリグレッションとして確認されます。
    • Oracle開発部門が個別パッチを作成し、テストのために品質技術部門に送信します。
    • 個別パッチのテスト終了後、品質技術部門がサインオフしてパッチを認証します。
    • 個別パッチがテスト環境に適用されます。
    • 顧客が修正を承認した後、個別パッチが本番環境に適用されます。月次パッチでリグレッションが修正されると、環境はメイン・コード・ラインのパッチに戻ります。
  • 自動更新のスキップ

    顧客は、リクエストの正当性を示して、本番環境の自動更新のスキップを求めることができます。詳細は、環境の自動更新のスキップのリクエストを参照してください。

  • 緊急パッチ

    緊急パッチのデプロイメントには、Oracle Enterprise Performance Management Cloud開発部門のバイス・プレジデントの承認が必要です。

    • 顧客が報告した問題がOracle開発部門でリグレッションまたはブロッカの問題として確認されます。
    • Oracle開発部門が緊急パッチを作成し、テストのために品質技術部門に送信します。
    • パッチのテスト終了後、品質技術部門がサインオフしてパッチを認証します。
    • 緊急パッチは、テスト環境、本番環境または両方の環境に必要に応じて適用されます。