拡張機能の更新とOutlook

拡張機能の更新の適用中にいずれかのOfficeアプリケーション(Outlookを含む)が実行されている場合、メッセージが表示され、すべてのOfficeアプリケーションを閉じるように指示されます。これには、Excel、Word、PowerPointおよびOutlookが含まれます。

拡張機能を更新しようとした後に図4-1のメッセージが表示される場合、いずれかのOfficeアプリケーションが閉じられていなかったことを意味します。開いたままになることが多いアプリケーションはOutlookです。

図4-1 メッセージ - 拡張機能の更新中に開いているOfficeアプリケーション


拡張機能の更新中にOfficeアプリケーションが開いている場合に表示されるメッセージ。これは、すべてのOfficeアプリケーションを閉じてからOfficeを再度開き、Smart Viewでの拡張機能の更新の実行を許可する必要があることを示します。

Smart ViewがOutlookに必要ない場合、拡張機能の更新中にこの問題を回避できるようにSmart Viewを無効にすることができます。

OutlookでOracle Smart View for Officeを無効化するには:

  1. OutlookのSmart Viewリボンに移動し、「オプション」を選択してから「詳細」を選択します。

  2. 「表示」の下の「OutlookでSmart Viewを無効にする」チェック・ボックスを選択します。

  3. 「OK」をクリックしてOutlookを閉じます。

  4. Outlookを再起動します。

    Smart Viewリボンがもう表示されないことを確認します。

  5. 異なるOfficeアプリケーションを起動して拡張機能の更新プロセスを続行します。