必要な集約ビューの作成

集約ビューまたはマテリアライズド・ビューは、階層に基づいてデータの一部を計算してディスクに保管する、上位レベルのディメンション交差です。計算済データを保管することによって、取得のパフォーマンスを高めます。新しいデータ・スライスが作成された場合、集約ビューを再作成する必要があります。

集約を最適化すると、ASOキューブのパフォーマンスを大幅に高めることができます。ASOキューブでは、デフォルトの集約と問合せトラッキング集約がサポートされています。問合せトラッキング集約では、問合せトラッキングを有効にし、十分な時間をかけて、集約ビューの作成に使用できるユーザー・データ取得パターンをシステムで収集する必要があります。問合せトラッキングを有効にするには、ジョブを使用することも、Calculation Managerを使用することもできます。

注:

既存の問合せトラッキング・データがある場合、データ・スライスをマージすると削除されます。

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