作業を開始する前に、少なくとも1つのモデルが作成されている必要があります。
データ権限を作成するには:
デフォルト・ディメンション・アクセスが「なし」に設定されている場合は、適宜、データ権限で「読取り」権限を許可する必要があります。
デフォルト・ディメンション・アクセスが「読取り」に設定されている場合は、適宜、権限を「なし」に設定することによってディメンション内のメンバーへのアクセスを制限する必要があります。
デフォルト・アクセスを特定することにより、すべてのユーザーにとって共通の開始点が確保され、データ権限の構成が容易になります。環境を厳しく制限することが必要な会社では、ディメンションごとに1つのみデータ権限を作成し、すべての「なし」の行がそのデータ権限の最下部または下部の行になるようにします。
メンバーを再表示するには、ナビゲーション内で前のレベルをクリックします。
名前のかわりに別名を表示
メンバー数の表示
アルファベット順にソート
「なし」 – 選択済ユーザーは、ディメンションの指定したメンバーを表示および変更できません。
「読取り」 – 選択済ユーザーは、ディメンションの指定したメンバーを表示できますが、変更することはできません。
「権限の削除」 – クリックすると「権限」表からすべての権限が削除されます。
「別の権限の追加」 – メンバーの詳細を再入力することなく、選択した行に別の権限を追加できます。
「上に移動」または「下に移動」 – 表の行内で選択した行を上下に移動します。行は上から下の順序で評価されてユーザーやグループに対して使用可能になるデータが決定されるため、行を移動すると有効な権限に影響が及ぶことに注意してください。
「行の追加」 – データ権限に別の行を追加するために使用します。
「複製」 – データ権限に同じ基準の別の行を追加するために使用します。
「削除」 – データ権限の行を削除するために使用します。
「検証」操作ではデータ権限がチェックされ、データ権限内で使用されたメンバー名が現在も有効であるかどうかが判定されます。たとえば、データ権限用に選択したメンバーがディメンションから削除された場合、そのデータ権限は無効になります。データ権限が有効でない場合は、そのデータ権限およびデータ権限内のデータ交差行にアラート・アイコンが表示されます。データ権限をオープンして影響を受けたモデルを確認し、問題を修正してください。
注意:
「検証」操作では、データ権限は自動的に変更されません。
データ権限が有効な場合でも、割り当てたアクセスが本来意図したものとは異なっている場合があります。選択したユーザーまたはグループのすべてのデータ権限をレビューしてアクセスを調整し、許可されたユーザーまたはグループのみが必要なデータにアクセスできるようにしてください。