連結仕訳のスキャン

連結仕訳データを入力した後は、仕訳をスキャンして、すべての入力が有効であることを検証できます。スキャン・プロセスにより、仕訳を送信または転記する前にエラーを識別し、必要な変更を加えることができます。

システムでは、次の条件がチェックされます。

  • 期間が開かれています。

  • エンティティがロックされていません。

  • エンティティを除き、他のすべてのディメンション・メンバーはレベル0の子孫である必要があり、メンバー式や計算済メンバーは使用できません。

  • 勘定科目は有効である必要があります。勘定科目タイプは、資産、負債、資本、収益、費用または統計である必要があります。

  • 仕訳にライン・アイテムが存在する必要があります。

  • 仕訳タイプの残高タイプが「貸借一致」である場合、仕訳は貸借が一致している必要があります。エンティティは同じ親と同じ通貨を持っている必要があります。

  • 仕訳は有効なステータスを持っている必要があります。

  • セキュリティ・チェック: ユーザーは、仕訳のすべての仕訳入力メンバーにアクセスできる必要があります。

仕訳をスキャンするには:

  1. ホーム・ページで、「連結仕訳」をクリックします。
  2. 仕訳を作成するか開きます。
  3. 「アクション」メニューから、「スキャン」をクリックします。