「統計量」タブには、予測の生成に使用される履歴データに関する複数の統計が表示されます。この統計は、値の数、最小値、平均値、最大値、標準偏差、また、存在する場合は季節性の期間などです(図2-3)。
データ値の数 - 日付範囲内の履歴データ値の数
最小 - 日付範囲の最小値
平均値 - 値を加算し、その合計を値の数で除算した、一連の値の平均
最大 - データ範囲の最大値
標準偏差 - 分布における分散の平方根。分散は平均からの値の偏差の度合いを測定します
季節性 - データに検出可能なパターン(循環)があるかどうか、またある場合はその循環の期間
図2-3 「予測プランニング」パネル、「統計量」タブ
表には次も表示されます:
精度の値
最適な時系列予測手法を選択するための、現在の誤差測度(デフォルトは(2乗平均平方根誤差、RMSE)); リストは時系列予測誤差測度を参照してください。
最適な時系列予測手法の名前(クラシック時系列予測、ARIMA時系列予測手法)
この手法のパラメータ(クラシック非季節性予測手法パラメータ、クラシック季節性予測手法パラメータ)
予測の精度の詳細は、要約領域を参照してください。