直接ドリル定義を定義するには:
データ統合ホーム・ページの「アクション」から、「アプリケーション」を選択します。
アプリケーション・ページで、ローカル・アプリケーションの右側にあるをクリックしてローカル・アプリケーションを選択し、「ドリル詳細」を選択します。
ドリル詳細ページで、をクリックします。
ドリル詳細の定義・ページを選択し、「プラン・タイプ」から、統合を保持するソース・プラン・タイプを選択します。
「URL名」に、ドリルの名前を指定します。
これは、Calculation Managerで開くときのOracle EssbaseのドリルURL名です。
Essbaseの名前の制限が直接ドリルの名前に適用され、次のものがあります:
非Unicodeモード・アプリケーションの直接ドリルに名前を付けるときは、8文字以内にします。
名前ではスペースを使用しないでください。
次の文字を使用しないでください:
Table 15-2 Essbaseの命名の制限
文字 | 説明 |
---|---|
* | アスタリスク |
[] | 大カッコ |
: | コロン |
; | セミコロン |
, | カンマ |
= | 等号 |
> | 大なり記号 |
< | 小なり記号 |
. | ピリオド |
+ | プラス記号 |
? | 疑問符 |
" | 二重引用符 |
' | 一重引用符 |
/ | スラッシュ |
\ | バックスラッシュ |
| | 垂直棒 |
タブ |
「URLタイプ」から、直接ドリルに使用するURLのタイプを選択します。
使用可能なタイプ:
ランディング・ページ - ランディング・ページを自動的に起動します。このランディング・ページから、ソース・ドキュメントを開いたり、次に示すように、定義されたソース・システムのランディング・ページへのドリルスルーを続行できます。
次の例では、Planningのデータ・フォームからドリル・スルーを実行できます:
このランディング・ページから、ソース・ドキュメントを開いたり、定義されたソース・システムのランディング・ページへのドリル・スルーを続行できます。
Note:
ドリル・スルー機能は、Planningアプリケーションにロードされた為替レート・データに対してはサポートされません。
Essbaseにデータをロードするときに別名にマップした場合、ランディング・ページのフィルタではEssbaseのメンバーが使用されるため、ドリル・スルーが失敗することがあります。この場合は、別名のかわりにメンバー名を使用してください。
カスタム - カスタム直接ドリル領域定義に関連付けられたURLを使用し、ドリル・スルーの結果を別のブラウザで表示します。
この設定をプラン・タイプに使用してカスタム・ドリルを定義すると、デフォルトのドリル作成でそのプラン・タイプのドリル領域は作成されません。カスタム・ドリルが定義されている場合、ドリル領域の作成フラグは無視されます。
エージェント - SQL問合せおよびサーバー情報に基づいてパラメータを使用します。この場合、サーバー情報はエージェントから取得されますが、URLの残りの部分はSQL問合せで指定されたパラメータから導出されます。このURLタイプを使用するには、ドリルURLにデータ・ソース、問合せ、および渡すパラメータが含まれている必要があります。
「ドリルURL」で、カスタムおよびエージェント直接ドリル・スルー定義のURLアドレスを指定します。
カスタムURLタイプの場合、ドリルURLにサーバー、ポートおよびURLパラメータが含まれている必要があります(例: https://server:port/<URL Parameters>
)。
カスタム・ドリルURLを次に示します。ランディング・ページをバイパスする場合、これは直接ドリルURLです。
エージェントURLタイプの場合、ドリルURLにデータ・ソース・アプリケーション名、SQL問合せおよび数値列が含まれている必要があります。
EPM統合エージェントを使用したドリル・スルーの詳細は、EPM統合エージェントのドリルダウンの作成を参照してください。
「アプリケーション詳細」で、「サマリー・ドリルを使用可能にする」オプションを選択して、データ・フォームまたはレポートでサマリー・メンバーからドリルダウンし、数字を構成する詳細ソース・データを表示します。
このオプションを有効にし、「ドリル領域の作成」オプションを「はい」に設定した状態でデータをロードすると、「ドリル」アイコンがサマリー・レベルで有効になります。1つのディメンションに対して、ドリルできる下位メンバーの数は1000に制限されています。
「アプリケーション詳細」の詳細は、アプリケーション詳細オプションの定義を参照してください。
Note:
サマリー・ドリルをサポートするには、ドリルの問合せでSQLのWHERE句に演算子を含めないでください。たとえば、問合せを次のようにする必要があります: WHERE COMPANY ~ENTITY~。子孫の数に基づいて、適切な条件(IN、LIKE)が決定されます。「保存」をクリックします。
直接ドリル定義を保存すると、Essbaseでドリル領域が自動的に作成または更新されます。ドリル詳細を削除すると、Essbaseでも削除されます。
「ドリル領域」タブでドリル領域を指定します。
詳細は、カスタム・ドリル領域の定義を参照してください。
オプション: 既存の直接ドリル定義を編集するには、ドリル詳細ページで、定義を選択してをクリックします。
既存の直接ドリル定義を削除するには、ドリル詳細ページで、定義を選択してをクリックします。