データ統合には、ターゲット・アプリケーションからソース・アプリケーションにドリル・スルーできるフレームワークが用意されています。データ値のソースを理解する場合、または値の非常に細かい詳細が必要な場合に、ドリル・スルーを使用します。
データ統合でサポートされているドリル・スルーのフレーバは、次のとおりです:
標準モード—このモードでは、Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Managementデータ・フォームからランディング・ページにドリルした後、ソース・システム・データにドリルします。この方法を使用する場合、データ統合を使用してデータをロードする必要があります。すべてのビジネス・サービス・タイプでサポートされている完全ワークフロー・モードを使用する必要があります。このモードでは、自動作成されたドリル領域またはカスタム・ドリル領域を使用できます。
カスタムURL— (またはディープ・リンク) ディープ・リンクは、Webサイトまたはモバイル・アプリ内の特定のコンテンツにユーザーを直接移動させる手法です。
直接ドリル—このモードでは、任意のプラットフォームベースのフォームからソース・データに直接ドリル・スルーします。ソース・データは、外部URLまたはEPM統合エージェント問合せを使用して問い合せて起動できます。
この場合、完全ワークフロー・モード、クイック・モードを使用してデータをロードすることも、Cloud EPMビジネス・プロセスに直接ロードすることもできます。このモードは、Account ReconciliationおよびProfitability and Cost Managementビジネス・プロセスではサポートされていません。このモードでは、カスタム・ドリル領域を定義する必要があります。
詳細は、直接ドリルの使用を参照してください。
ドリル・スルーでは3つのタイプのURLがサポートされています
ランディング・ページ—ランディング・ページURLタイプを使用すると、Cloud EPMデータ・フォームからランディング・ページにドリルした後、ソース・システム・データにドリルできます。この方法を使用する場合、データ統合を使用してデータをロードする必要があります。すべてのビジネス・サービス・タイプでサポートされている完全ワークフロー・モードを使用する必要があります。このモードでは、自動作成されたドリル領域またはカスタム・ドリル領域を使用できます。
カスタムURLまたはディープ・リンク—カスタム直接ドリル領域定義に関連付けられたURLを使用し、ドリル・スルーの結果を別のブラウザで表示します
エージェント—オンプレミス・データ・ソースに統合する場合、ソースにドリルダウンして、Cloud EPMにロードされた勘定科目残高データに関連する詳細を表示できます
ドリル・スルーの詳細は、Cloud EPMでのソース・システムへのドリル・スルーを参照してください。