データ統合には、Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Managementアプリケーションから一般会計ソースに戻ってドリル・スルーするためのフレームワークが用意されています。(人事データの場合、ドリル・スルーはサポートされません。)ユーザーは、次の製品からデータ統合を介してソース・システム内の詳細にドリル・スルーできます:
データ統合でドリル・スルーを使用すると、データにドリルして、値を構成する値など、質問に回答できます。ドリル・スルーを使用すると、データ統合内のソース残高から、データが抽出されたソース・システムに戻ることができます。これによって、ソース値を構成する詳細(トランザクション)データを確認できます。たとえば、期間ディメンション・メンバー"Q4"をドリルダウンすると、"Jan"、"Feb"および"Mar"を確認できます。
データ統合を使用してデータをCloud EPMアプリケーションにロードする場合、オプションのドリル領域フラグを指定できます。「はい」に設定すると、実際のデータに加えてドリル領域定義がターゲット・アプリケーションに渡され、セルが"ドリル可能"であることが示されます。Cloud EPMアプリケーションからドリル・スルーすると、別のワークスペース・タブにランディング・ページが表示され、Cloud EPMアプリケーション内の選択したセルからの金額を構成するすべての行が示されます。このランディング・ページから、ユーザーはソース・ドキュメントを開いたり、定義されたソース・システムのランディング・ページへのドリル・スルーを続行できます。
ドリル・スルーのタイプ
ドリル・スルーのタイプの詳細は、次を参照してください: