事前パッケージ化済問合せを使用したOracle ERP Cloudデータの統合プロセスの説明

データ統合には事前パッケージ化済問合せが付属しており、これはOracle ERP Cloudをデータ・ソースとして提供するシード済データ抽出を使用します。

Oracle Business Intelligence Publisherの詳細は、Oracle Business Intelligence Publisher 12.2.1.3.0を参照してください

データ統合に付属している事前パッケージ化済問合せを使用して、Oracle ERP Cloudからデータをロードするステップは、次のとおりです。

  1. Oracle ERP Cloud統合には、権限またはユーザー役割およびOracle ERP Cloudへのデータ・アクセス権が必要です。詳細は、Oracle ERP Cloud統合のセキュリティ役割の要件を参照してください。

  2. ソース・システム・タイプOracle ERP Cloudのソース・システムを登録し、ユーザー資格証明を指定します。

    このステップには、接続の詳細の指定および接続のテストが含まれます。

    詳細は、Oracle ERP Cloud接続の構成を参照してください。

  3. アプリケーションをOracle ERP Cloudデータ・ソース・アプリケーション・タイプとして登録し、保存します。

    ソース列は、アップロードされたファイル抽出から自動的に移入されます。

    Oracle ERP Cloudアプリケーションの登録を参照してください。

  4. 「アプリケーション・フィルタ」で、統合オプションに入力値を指定します。

    注:

    BI Publisher抽出によって返されるデータの量を制限するために必要なフィルタを定義します。フィルタによって最適なロード・パフォーマンスが保証されます。
  5. インポート・フォーマットを作成することにより、Oracle ERP Cloudデータ・ソースとターゲット・アプリケーション間の統合マッピングを設定します。

    ディメンションのマッピングを参照してください。

  6. インポート・フォーマットの関連付けに使用するロケーションを定義します。

  7. ソースとターゲット間でディメンションをマップします。

    ディメンションのマッピングを参照してください。

  8. メンバーをソースからターゲットにマップします。

    メンバーのマッピングを参照してください。

  9. ソースおよびターゲットのオプションを選択します。

    データ統合オプションの設定を参照してください。

  10. 統合を実行します。

    統合の実行を参照してください。