「メタデータのインポート」ジョブ・タイプの使用

「メタデータのインポート」ジョブ・タイプを使用して、カンマ区切り、タブ区切りまたはZIP形式でメタデータをフラット・ファイルからインポートします。

Note:

サーバーへのファイルのアップロードまたはコンピュータへのファイルのダウンロードの詳細は、Planningの管理受信ボックス/送信ボックス・エクスプローラを使用したファイルのアップロードおよびダウンロードを参照してください。

Table 12-16 「メタデータのインポート」ジョブ・タイプのパラメータと説明

「メタデータのインポート」ジョブ・タイプのパラメータ パラメータ
ファイル名のインポート

メタデータのインポート元となる、カンマ区切り(CSV)、タブ区切り(TXT)またはZIP形式のファイルの名前を指定します。

指定した場合、ZIPファイルの内容はジョブで定義されたファイル名よりも優先されます。ZIPファイルには1つ以上の.csvファイルが含まれている場合があります。ディメンションのメタデータが含まれるファイル名は、ジョブで定義されたインポート・ファイル名と一致するか、末尾が_DIMENSIONNAME.csvである必要があります。たとえば、metadata_Entity.csvmetadata_HSP_Smart Lists.csvmetadata_Exchange Rates.csvです。

キューブのリフレッシュ

アプリケーション・キューブをリフレッシュするには、「はい」を選択します。通常、アプリケーションにメタデータをインポートした後にキューブをリフレッシュします。

キューブのリフレッシュ操作を完了するまでにかかる時間は、アプリケーション構造に対して行った変更やその変更がキューブに及ぼす影響によって変わります。たとえば、疎ブロック・ストレージ・キューブ・メンバーを更新した後のリフレッシュにはあまり時間がかかりませんが、密ブロック・ストレージ・キューブ・メンバーすなわち集約ストレージ・キューブ・メンバーを更新した後のキューブ・リフレッシュには、かなりの時間がかかることがあります。次回のメンテナンス・ウィンドウでアプリケーションがバックアップされる前に、キューブ・リフレッシュ操作を完了させる必要があります。

エラー・ファイル名 却下されたレコード(ある場合)をインポート操作中に記録するZIPファイルの名前を指定します。送信ボックスに同じ名前のZIPファイルがある場合は上書きされます。

「メタデータのインポート」ジョブ・タイプのジョブ・パラメータのサンプルを次に示します:

イメージは「メタデータのインポート」ジョブ・タイプのパラメータを示します