取得する要員詳細レベルの指定

組織のプランニング・ニーズを反映するように要員を強化できます。

必要な粒度を判断するには:

表6-3 粒度レベルの概要

オプション 説明
従業員 「従業員」を選択すると、組織の従業員が格納される「従業員」ディメンションが追加されます。給与や関連する報酬の計算は、既存の従業員に対して実行することも、新規採用をプランニングする際に実行することもできます。既存の従業員は、PeopleSoftなどの人事システムからインポートされていると予想されます。

このオプションを選択した場合は、「支払タイプ」(「控除」または「非控除」など)と「従業員タイプ」(「常勤」、「契約社員」および「臨時」)のデフォルトを設定する必要があります。または、この情報を使用しない場合は、null (No <member name>)に設定します。デフォルトの設定を参照してください。

ジョブ 「ジョブ」を選択すると、従業員に割り当てられた役割を格納する「ジョブ」ディメンションが追加されます。ジョブの例: エンジニア、ソフトウェア開発者、整備士。

このオプションを選択した場合は、「支払タイプ」と「スキル・セット」にデフォルトを設定する必要があります。または、この情報を使用しない場合は、null (No <member name>)に設定します。

デフォルトの設定を参照してください。

従業員とジョブ このオプションでは、「ジョブ」ディメンションは、組織内の役割の分析を容易にする、また、新規採用要求を追跡し、役割別に従業員を識別するために、「従業員」ディメンションとともに使用されます。

このオプションを選択した場合は、「ジョブ」と「組合コード」にデフォルトを割り当てる必要があります。デフォルトの設定を参照してください。

「組合コード」を追跡しない場合は、要員を有効にすると、「ディメンションのマップ/名前変更」を使用して、「組合コード」をビジネスに役立つ名前に変更することができます。要員を有効にするときに組合コードの名前を変更する場合でも、名前変更したディメンションのデフォルトを割り当てる必要があります。

注:

要員を有効にするときに組合コードの名前を変更する場合でも、名前変更したディメンションのデフォルトを割り当てる必要があります。

「ディメンションのマップ/名前変更」で、「従業員」「ジョブ」または「従業員とジョブ」の名前を変更できます。